ONE PIECE 4人の兄弟 4 (ページ33)

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ル｢え、…退けよ！！｣
エ｢分かってるハズだぞルフィ！！！俺もお前も海賊なんだ！！思うままの海へ進んだハズだ！！！俺には俺の冒険がある！！！俺には俺の仲間がいる！！！お前に立ち入られるスジはねぇ！！！
それにA！！！お前だって自分の今の海軍っていう居場所を放りだしていくら親父の娘だからってお前は海兵なんだ！！お前がここまでついてくる必要なんかなかったんだ！ルフィみてぇな弱虫が！！敵である海兵のAが！！
俺を助けに来るなんて…それを俺が許すとでも思ってんのか！！？こんな屈辱はねぇ！！！
帰れよルフィ！！戻れよA！！なぜ来たんだ！！｣
『心)そうだ、私は海兵、本当なら今エース君の真下で向かってくるルフィ君を倒さなきゃいけない人間なんだ……だとしても』

ルフィ・A｢｢俺は弟だ/私は妹だ！！！！｣｣

エ｢！｣
ル｢海賊のルールなんて俺は知らねェ！！！｣
『海兵の私なんて余計にね！』
セ「何をしている！たかだかルーキー1人に戦況を左右されるな！その男もまた未来の有害因子！
幼い頃エースと共に育った義兄弟でありその血筋は革命家ドラゴンの実の息子だ！！それと、その裏切り者は、現在世界政府より命を受け…
王家の血を受け継ぐも、天竜人からの追われ人であり大罪人だ！！情けをかける必要は無い！！』
『右の巨人お任せするね！』
ル｢おう！｣

どがぁぁん！！と巨人をぶん殴るところを見届け、群がる海兵達を水弾で一掃する

『すきなだけなんとでも言えばいいよ！！』
ル｢だけど俺らは死んでも助けるぞォオ！！｣
エ｢……！！！！｣

エースside

Aも、ルフィも、みんなも…！！
なんで、なんで俺なんかに…！！

ぐっ、とこらえ、落とした頭を上げ、前を見すえた

オーズが倒れ、敵も見方も次々と倒れて行く中
オルカとルフィが敵を倒しながら必死で俺に向かっている

ガ｢…どうした｣
エ｢…もうどんな未来も受け入れる差し伸べられた手は掴む…！！俺を裁く白刃も受け入れる……｣

本当に、どんな未来でも…

エ｢もうジタバタしねぇみんなに悪い｣