ONE PIECE 4人の兄弟 2 (ページ17)

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『でも、私悪い事言っちゃったよ？』
エ「Aは何にも悪い事は言ってない、お前が言った事が合ってる、だから口答えして…悪かったな」
『ううん、エース君が分かってくれたならそれでいい！ありがとうエース君！』→抱きつく
エ「ちょっ、お前離れろ/ / /！」
『何で？』
エ「とぼけんじゃねぇ、お前の家どうなってんだよ！」
『これが普通』
エ「可笑しいだろ！」
『いいの！それとも…私にやられるの、イヤ、かなぁ？？』→涙目+上目遣い
エ「イヤ…でわない/ / / /」
『やったあ』
エ「いっ良いって訳じゃないからな/ / / /！」
『ふふふ』
エ「あぁ、もう帰るぞ/ / /！」
『うん！』

数日後、エース、サボ、ルフィの３人は大虎に挑んだ

サ「来やがった」

「ガァルルルルルルル」

虎はルフィに飛びかかり、ルフィは尻餅をつくと叫び声を上げた

ル「うわぁぁあああ！」
エ「まずい！ルフィ！」
サ「逃げろ！」

Aは鉄パイプを持つと足を踏み出そうとした。

だが、その足を止めて口元に笑みをつくる。

ルフィがそのまま踏み潰されるようなら
Aはギリギリで助けに出るつもりだった。

だけど、虎の足はルフィに当たる寸前で止まった

エース&サボ「く……っ」

ル「エース！サボ！」

大虎の足をエースとサボが何とか押さえルフィは踏み潰されずに済んだ

サ「なんて力だ…っ」
エ「くそっ､おれ達はまだまだだ…っだが負けるわけにはいかねぇ！おいっ、お前ら手ぇかせ！」

ホッと胸を撫で下ろしたA

『頑張って！』

サボが大虎の気をひき、その隙にエースとルフィは木に向かって走りだした

エ「ルフィ、限界まで引っ張れ！」

ルフィは木を掴むと後ろに下がって限界まで腕を伸ばす

ル「おお！」
エ「サボ、こっちだ！」
サ「もうダメだ！食われるっ！」
エ「頑張れ！ギリギリまで引き寄せるんだ！準備はいいか？ルフィ！」
ル「おうっ！」
サ「わぁあ！！｣

サボが大虎を引き付けてくるとルフィ達は準備を始める

ル「ゴムゴムのォー！」
エ「ロケットォオオオ！！」

「ガ、ガルァ…」

エースの力にルフィのゴムの力で威力を高めて
攻撃すると大虎は倒れる

エース&サボ&ルフィ「よっしゃ！！」