ONE PIECE 4人の兄弟 2 (ページ13)

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大丈夫かなあ…

1時間ごに遡る

エ「いいな、お前はここで待って寝てるんだぞ」
『っえ、私も……』
エ「あ"？文句あんのか」
『っう、無いです』
サ「よしっ、じゃあ行くか、Aちゃんと留守番してるんだぞ？」
『分かりました…』
サ「ははは、そう拗ねるな怪我が治ったらまたいつでも行けるだろ？」
『うん、分かった』
サ「行って来るな」
『行ってらっしゃい』

ということで、今現在心配しすぎて家の中をうろうろ歩いてます

『よしっ、行こう』

鉄パイプを手に、靴を履く

その時

エース&サボ「……」

『っあ……』

見上げた先にはエースとサボ

『っ！？』
エ「靴なんか履いてどこ行く気だ？」
『えっ、あっ』

慌てて靴を脱ぎ捨て、言い訳を考える

サ「鉄パイプ何かも持ってまさか、来ようとしたんじゃ…」
『っえ、そっそんなわけ』

鉄パイプを背中に隠せば目線を逸らす

ル「あれ？どっか行くのか？」

ルフィはエースの後ろからひょこと顔をだす

『ど、どこも行かないよ！』

エースとサボ、２人の視線が痛い

うぅ…エースとサボの目が怖い

サ「さっ、怪我人は布団に戻るぞ」
『ひゃあ、サっサボ君！？』

サボは私を軽々と抱え布団につれていくと、動揺する私を優しく布団におろしてくれた

そして３人を見れば所々怪我をしている

『って、３人とも怪我してる！手当するから座ってて』
エ「それはお前だろ」
ル「A聞いてくれよ！あの大虎、意地汚ねェくせに手強いんだ！」
『あの虎はコルボ山の主みたいなものだからね』

ルフィを前に座らせると話を聞きながらケガをしている腕に包帯を巻いていく

エ「明日はおれが勝つ」
『頑張ってね』
サ「A」
『何、サボ君？』
サ「安全なとこで見てるだけならついてきていいぞ」
『本当に！？』
サ「見てるだけだからな？」
『うん！！』