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サ「お前割ぃクセだぞ本物の海賊相手に''逃げねぇ''なんて!」
ジャ「そうだぜ、エース!!」
ル「うえ〜〜〜んっ!」

サボはエースに文句を言ってルフィはただひたすらに泣き続ける

この状況に私はどうする事もできずただ見守るしかできなかった

ル「怖がっだ死ぬがど…ぼどっだっ…ヒック、えっぐ…うわぁぁああん」

いつまでも泣くルフィにエースはついに声をあげた

エ「あーっ!! イライラする!うるせェならいつまで泣いてんだ!俺は弱虫も泣き虫も大っ嫌いなんだよ!!」

その言葉にルフィはピタッと泣き止んだ

ル「…あ''り''がどゔ」

泣くのを我慢してお礼を言うがやっぱり我慢出来ずに涙が溢れ出す

ル「たす…助げでぐれで…ウゥ」
エ「てめェ!」
サ「おいおい!礼言ってるだけだろ」

サボの制止もあってかエースは口を閉ざしたが
鉄パイプを片手で抱えて膝を立てた

エ「お前何で口を割らなかったんだ!?あいつらは女でも子供でも平気で殺す奴らだ!」
ル「喋ったらもう友達になれねぇ…!!」
エ「死ぬよりいいだろ!!何でそんなにダチになりてぇんだよ!俺と!」
ル「…だって」
エ「お前おれにどういう目に遭わされた!?とうとうここまで付いてきやがって!」
ル「だって…だって他に頼りがいねェ!」
ヘ「っえ…」
ルフィのその言葉にエースは動きを止めた

ル「フーシャ村には帰れねェし、山賊は嫌いだし!Aはお前らに連れてかれるし、お前を追いかけなかったらおれは一人になる!一人になるのは痛ぇのより辛ぇ!!」
エ「お前親は…」
ル「じいちゃんしかいねえけど、Aも俺の家族、姉ちゃんみたいなもんだ」

ピクッと眉を動かすとルフィに目を向けた

そっか、ルフィは知らないんだったね

顔も声も仕草も何もかも知らない、私達の…

エ「おれがいれば辛くねぇのか」
ル「ゔん」
エ「おれがいねぇと困るのか」
ル「ゔん」
エ「お前は俺に生きててほしいのか?」

エースの問にルフィは迷うこともなく答えた

ル「当たり前だ!!」

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設定タグ:ONEPIECE , ワンピース , ルフィエースサボ   
作品ジャンル:恋愛
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- 設定のところから間違いまくってますよ。 (2022年8月14日 22時) (レス) @page2 id: 34e18fdcca (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - 影夜 樹(プロフ)様お返事が遅くなってしまい誠に申し訳ございませんでした!ゴールド・D・ロジャーでした!!教えて下さりありがとうございます。本当に申し訳ありませんでした。 (2020年3月19日 16時) (レス) id: 8b6db09041 (このIDを非表示/違反報告)
影夜 樹(プロフ) - 今どっぷりハマってます!最初からで最近ですが、大好きです!そういえば、ゴールド・ロジャーじゃなくてゴール・D・ロジャーじゃないですか? (2020年2月24日 0時) (レス) id: f9b3442272 (このIDを非表示/違反報告)
由美子 - 凄く面白くて釘付けされます!これからも来夢さんの小説期待してます (2019年9月23日 1時) (レス) id: 25c72367e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:道明寺 来夢 | 作者ホームページ:http:/ / 道明寺  
作成日時:2019年8月18日 2時

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