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ー端町ー
『エース君、買い物に付き合ってくれてありがと』
エ「どうせAだけだったら荷物持たねえだろ」
『っな…きゃあ』
「…おいっ、邪魔だ！どけ！｣
端町の不良とすれ違うと、ドンッと体を押されてしまいバランスを崩せば尻餅をついてしまう
エ「A！」
『大丈夫、ちょっとバランス崩しちゃっただけだから、それより荷物は….うん、大丈夫そう』
落としてしまった荷物を肩に掛け直し、パンパンと服についた砂を払うと不良達から声が上がった
「おいっ！！お前っ、エースとサボとつるんでた女だな！」
｢まさかそのフードの野郎は…エースかサボじゃねェのか！？」
『私、急いでますので今度にして貰えないでしょうか？貴方様のご相手するお暇ないんですし、それでは──』
｢って、帰ろうとすんじゃねェよ！｣
エ「A、悪ぃ…これ少しの間持っててくれ…お前は俺が守る」
『えっ、エース君！待って…1人じゃ危険──』
荷物を預かるとエースはマントを脱ぎ捨て、鉄パイプを構えると不良達に向かって突っ込んだ
すぐにエースの元へ行こうとするが私達を引き離すつもりか、不良はそれを許してはくれなかった
｢お前はエースやサボの弱点だろ、大人しく人質なってもらおうかッ！｣
『人質なんて、誰がなるもんですかっ！』
荷物を地面に置くと、不良の間合いに詰め寄り腹部に拳を食らわせる
体制が崩れたところで横から顔面目掛けて蹴りを入れれば、不良は崩れ落ちた
『荷物になると思って、鉄パイプ置いてきちゃったよ…しょうがない』
自分に大きな影がかかり｢ハッ｣と気がついた時には、背後を取られ押さえつけられてしまう
『っ…しまった』
エ「──Aに手ぇ出すな!!」
その声に顔を上げると私を押さえつけていた男は倒れ、代わりにエースの背中が視界に入る
エ「ハァ、ハァ…A、お前はおれが守るっ」
エースの背中がたくましく、大きく見えた…エースの言葉にドクンッと胸が大きく跳ねた瞬間だった
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紅 - 設定のところから間違いまくってますよ。 (2022年8月14日 22時) (
レス) @page2 id: 34e18fdcca (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - 影夜 樹(プロフ)様お返事が遅くなってしまい誠に申し訳ございませんでした！ゴールド・D・ロジャーでした！！教えて下さりありがとうございます。本当に申し訳ありませんでした。 (2020年3月19日 16時) (レス) id: 8b6db09041 (このIDを非表示/違反報告)
影夜 樹(プロフ) - 今どっぷりハマってます！最初からで最近ですが、大好きです！そういえば、ゴールド・ロジャーじゃなくてゴール・D・ロジャーじゃないですか？ (2020年2月24日 0時) (レス) id: f9b3442272 (このIDを非表示/違反報告)
由美子 - 凄く面白くて釘付けされます！これからも来夢さんの小説期待してます (2019年9月23日 1時) (レス) id: 25c72367e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道明寺 来夢 | 作者ホームページ：http:/ / 道明寺
作成日時：2019年8月18日 2時
