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第2話なんだね【ロック目線続き】 ページ6
ロック｢...待つんだね｡｣
このままじゃクローズたちの前でもちびいじりされる予感｡少し脅かしちゃおうかな♪
貴｢なにかしら？｣
グイッとAの手首を掴み僕に引き寄せる｡
あと2センチほどでキスができる距離まで｡
今、Aの目には僕しか写っていない。ずっとそのままでいいのに。なんてね♪
貴｢近すぎ、離して？｣
本人は冷静に対処してるつもりだろうけど、ほんの少しだけ頬を赤らめている｡
まあいつもはこんな事しないし､Aはあまり男慣れしてないからかな？
ロック｢上から目線できるのも今のうちなんだね｡｣
...やばい
貴｢んもう、わかったから｣
...やばい、今のAの顔､めちゃくちゃ可愛い｡襲いたいけど今は取っておこう...♪
貴｢遊びはここまでよ？笑｣
...美しい｡世界を飛び回る有名な絵師でもこの美しさは再現できないだろう。
ロック｢いつまでも子供扱いするのならその気にさせてやるんだね(妖笑)｣
いつか本当にAの『全て』を奪ってやる。
という意味をこめて囁く｡
貴｢口だけかしら｣
僕のことを舐めてるな？その顔は｡
ロック｢ふん｡今にみているんだね｡｣
きっと今の僕は凄く嘲笑うような顔をしているだろう｡
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作者名：れみ絵 | 作成日時：2017年4月5日 21時
