番外編【大人になった君と※微エロ】 ページ13
※ここから先は少し過激な演出が入っています
※飛ばしても構いません
※お子様は見ちゃだめだよっ!
※あ、2人は付き合ってる設定だよっ
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【ロックの部屋にて】
《ロック目線》
貴「ロック...痛い...」
僕は今、Aの首筋に大量のキスマークを付けている。
理由は今朝クローズと仲良くしていた。ただそれだけ。
雪のように白く透明感のある肌に赤い花弁が舞っていた。
美しい。だたその一言に限るね。
ロック「楽しそうだったね。」
君のあの笑顔は僕だけのものだと思っていたけど、そうまではいかなかった。
貴「もういいでしょ...クローズ達にバレたらどうするのつもり?」
ロック「バレてもいいでしょ?むしろ見せつけてもいいんだね♪」
そう耳元で囁くとAのチャイナ服のスリットに指をかけ、切れ目にツーっと触れる。
Aの体はスベスベしていてクローズみたいにゴツゴツしてなくて、シャットみたいに骨っぽくなくて、ほんとに女の体って感じがする。
お互い何も言わずキスをする。
最初はAも抵抗していたけどもう疲れたみたいで体を委ねてくれた。
静かな部屋に舌が絡む音だけが響く。
少しずつ、Aの腰や足を撫でてAの存在を確かめるように。
ゆっくり口を離して舌なめずりする。
Aの味。うわ、僕、今どんな顔してるのかな?妖しい顔?ニヤついてる?
どうでもいい。今はこの時間を堪能したい。
静かにAをベッドに押し倒し、上に馬乗りする。
ロック「...本当にいいんだね?」
Aは無言でコクッと頷いている。
ゆっくりAの首元のリボンに手をかけ外す。外すと胸元の襟が広がり、少し傾ければ見えるまでに。
ロック「...今のお前、めちゃくちゃ可愛い」
貴「あんまり見ないで…恥ずかしい…」
ロック「恥ずかしがるお前、何度も見たことあるけどここまで色っぽいのは初めてかもだね」
鎖骨と胸の間に吸い付くように口をつけ、Aの手をとり指の絡め合い。
ロック「お前、甘い香りがするんだね」
貴「...」
この甘い香りの正体がわからない。
Aは香水とか人工的な匂いが大嫌いだから何の匂いか分からない。
ボディソープでも無ければ、衣類の洗剤の匂いでもない。
ただ甘く、砂糖がたくさん入った飴のような。
その匂いを堪能するように胸元に顔を押し付け、抱きしめ、いつの間にか息切れしていた。
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作者名:れみ絵 | 作成日時:2017年4月5日 21時