工藤新一の姉は降谷さんの部下4｢降谷零/安室透｣

193話 ページ43

安室side


降谷｢仕事出来ないふりか？｣

あ｢報告書とかは苦手なんですよ。でも、中学、高校と空手をやってたので！｣

降谷｢銃は？｣

あ｢アメリカで少し教えてもらったんです。｣

降谷｢そうか。｣

あ｢降谷さんは帰らないんですか？｣

降谷｢僕が帰ったら1人で泣くだろ｣

あ｢え？｣

降谷｢昨日も一昨日も｣

あ｢どうしてそれを｣

降谷｢なんでだろうな。でもお前は目が離せない。｣

あ｢降谷さん｣

降谷｢(人1)は泣き虫だもんな｣

あ｢違いますもん！｣

降谷｢泣き虫だろ｣

あ｢じゃ泣かないです！！｣

降谷｢嫌いじゃないけどな｣

あ｢え？｣

降谷｢(人1)の泣いた顔は気になるよ｣

あ｢え？？｣

降谷｢泣き虫だからな｣

あ｢泣き虫じゃないです！｣

降谷｢わかったわかった。｣

あ｢降谷さん！｣

降谷｢(人1)｣

あ｢はい？｣

降谷｢もうひとりで泣いたりするな｣

あ｢降谷さん｣

降谷｢笑顔で居ろよ｣

あ｢降谷さん！はい！｣
今になってはやっぱり泣き虫だってわかったけどな。

コナン｢じゃずっと見てたの？｣

安室｢あぁ。無意識にだけどね。｣

コナン｢じゃ好きになったのは？｣

安室｢好きだって気づいたのは桜木が亡くなったあとだったよ。｣

ずっと泣いていた(人1)。
あ｢私、、ぅうっ。｣

降谷｢お前だけが悪いわけじゃない。それに桜木も言ってただろ。｣

回想

理子｢あなたが、、悪いわけじゃっ…ないっ……わ。私が、、あなたの立場でも……撃ったわ。｣

あ｢でも、私がもっと周りをみていたら。撃たなければ理子が撃たれることもなかった！｣

理子｢公安、、警察が、、そんなことっ、、言っちゃ……ダメよ。私も、、もう1人っ……仲間がいたのはっ…気づかなっ…、、かったから。｣

あ｢理子！理子！死んじゃダメ！｣

回想

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