工藤新一の姉は降谷さんの部下2 ｢降谷零/安室透｣

83話 ページ33

あなたside

私はそれからいっぱい泣き降谷さんに話した。

あ｢これっ。｣

降谷｢写真に手紙。まさかストーカーか？｣

あ｢はい。多分｣

降谷｢多分ってはぁ。いいか今日からは一緒に帰る｣

あ｢でも。｣

降谷｢なにかあってからでは遅いだろ｣

あ｢ありがとうございます。すみません｣

降谷｢俺が心配なだけだから気にするな｣

あ｢ありがとうございます！｣

そう言って今日から降谷さんが毎日送ってくれた。

それから、3日たち。ストーカーが一切来なくなった。

降谷｢ほんとに大丈夫なのか？｣

あ｢大丈夫ですよ！降谷さんだって組織の仕事あるんですから！｣

降谷｢悪いな。｣

あ｢大丈夫ですよ！｣

その日の夜

久しぶりに一人で歩いて帰ると

コツンコツン

誰かついて来てる。

どうしよう。降谷さんは組織だろうし。

ストーカー｢どうして｣

あ｢え？｣

ストーカー｢どうして！あんな男と居るんだ。僕の方が愛してるのに｣

無視無視。

逃げなきゃ。

ストーカー｢待ってよ(人1)ちゃん｣

ヤバっ。行き止まり。

ストーカー｢僕が愛してあげるよ｣

あ｢嫌っ。｣

ガンッ

ストーカー｢いっ。｣

あ｢サッカーボール？｣

コナン｢(人1)姉ちゃん！｣

降谷｢(人1)！！｣

あ｢コナンくん。降谷さん｣

ストーカー｢なぜだ！なんでそいつなんだ！｣

降谷｢僕の方が彼女を心から愛してるからですよ？｣

ストーカー｢嘘だっ！｣

降谷｢もう二度と(人1)の前に現れるな！もしまた現れたりでもしたら警察行きですからね｣

ストーカー｢くそっ！｣

はぁっ。

コナン｢(人1)姉ちゃん｣

あ｢怖かった。｣

コナン｢顔だけは無駄にいいんだからよ！！昔からこういうこと多いんだから少しは警戒しろよ！｣

あ｢ごめん。｣

降谷｢昔から？｣

コナン｢って新一兄ちゃんが言ってたよ！｣

あ｢ほんとごめん｣

降谷｢とりあえず今日は帰るぞ。もう大丈夫だ。｣

あ｢ありがとうございます！降谷さん！｣

コナン｢ねぇ、安室さん。さっきの｣

降谷｢聞かなかったことにしてくれるかい？本人には聞こえてないからさ。｣

コナン｢わかったよ｣

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