工藤新一の姉は降谷さんの部下2 ｢降谷零/安室透｣

68話 水平線上の陰謀 ページ18

あなたside

コナン｢じゃ、僕ももう少し続けてみるね。安室さんと｣

あ｢わかった！私は医務室に行くね｣

安室｢なにかあったらすぐ連絡しろやよ。｣

あ｢はい！あ、ふ、安室さんも気をつけてくださいね｣

安室｢あぁ。｣

コナン｢仲良しだなね｣

あ｢でしょ？それじゃ｣

コナン｢安室さん、さっきの(人1)姉ちゃんのことでしょ｣

安室｢本人は気づいてないだろうけどね。｣

カフェ

コナン｢お姉さん。探しちゃった！もうひとつだけ聞いてもいい？｣

美波子｢いいわよ。で、なにかしら？｣

コナン｢日下さんとの電話ってどんなのだったの？｣

美波子｢う〜ん。そうね。どんなって言われても。彼がストーリーを読んでそれを私が聞いてただけだから｣

安室｢聞いてただけ？｣

美波子｢えぇ。途中で口を挟むと彼怒るのよ。黙って聞いててくださいってね！前にもそういうことがあってね。それで余計な口は挟まないことにしたの。｣

コナン｢じゃ、日下さんが読み終えるまでずっと黙って聞いてたの？｣

美波子｢えぇ。そう。それで20分くらいでストーリーを読み上げて、どうでしたか？って聞くから面白かったわよって言ってあげたわ。できた。はい！｣

コナン｢あ、ありがとう！｣

医務室

蘭｢具合いどう？園子｣

園子｢うん！もう大丈夫！｣

あ｢よかった！こんなことなら隠れんぼなんかしなきゃよかったね。｣

園子｢そんなことないですよ！それより隠れんぼ始めた時に｣

あ｢私たちの勝ちかな！だって｣

園子｢あの後なんていいかけたんです？｣

あ｢私、今でもやってるって言ったじゃん？｣

園子｢はい！｣

あ｢仕事したくなくてよく鬼上司から隠れるんだけどさ、ほかの人たちは毎回見つけられないんだけど、でも鬼上司の人だけは毎回私を見つけだすの｣

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