工藤新一の姉は降谷さんの部下2 ｢降谷零/安室透｣

98話 ベイカー街の亡霊 ページ48

あなたside

お父さん。お父さんから聞いた内容ならきっとクリアできるよね。

諸星｢ったく犯人を捕まえろったってどこ探せばいいんだよ｣

光彦｢朝になるまで待つしかありませんね｣

どうしたらいいの。

うっ。寒っ

降谷｢大丈夫か？｣

あ｢あ、はい｣

降谷｢寒いだろ。貸すから着ててくれ｣

あ｢ありがとうございます！降谷さん！｣

降谷｢あぁ。(人1)｣

あ｢なんですか？｣

降谷｢不安か？｣

あ｢…いえ！私が不安になるのは1番よくありませんから！それに降谷さんが着いているから不安も恐怖もありませんよ！｣

降谷｢ほんとこんな時でもお前はずるいな。｣

あ｢えへへ！｣

博士｢聞こえるか？コナンくん！阿笠じゃ！｣

コナン｢聞こえるよ！博士！｣

博士｢よーく聞くんじゃ！そのステージでは傷を負ったり、警官に捕まったりするとゲームオーバーになるぞ！今君たちがいる場所はイーストエンドのホワイトチャペル地区じゃ！そこからお助けキャラを、、、｣

あ｢博士！！聞こえないよ！｣

あっ！

橋が、、！？

菊川｢うわぁぁ｣

コナン｢うっ｣

新ちゃん！？菊川くん！？

あ｢菊川くん！捕まって！｣

安室｢コナンくん！(人1)！｣

元太｢頑張れ！｣

はぁ、はぁ

あ｢危なかったね｣

ノアズアーク｢まだ分かっていないようだね。ゲームは全部僕が支配してるんだ。ずる賢いことを考えたって無駄さ！向こうの声だけは聞こえるようにしてあげる！子供達の苦しむ様子を楽しむんだね。｣

毛利｢なんて性格の悪いコンピュータなんだ！｣

光彦｢博士の声聞こえなくなりましたね｣

コナン｢ノアズアークに更新を切断されたようだな。｣

光彦｢じゃ、僕たちどうやってお助けキャラ探せばいいんです！？｣

コナン｢それならさっき警官が話してただろレストレード警部に連絡だって｣

安室｢まさかあの話に出てくるレストレード警部かい！？でもあれはコナン・ドイルの推理小説に出てくる人物だろ？｣

哀｢このゲームは現実と小説を混ぜてある世界なのかもね｣

あ｢お父さんが監視したゲームだからね。だから多分、お助けキャラは｣

コナン｢あぁ。居るはずだよ。あの、シャーロック・ホームズがな！｣

歩美｢ほんと！？｣

光彦｢ホームズがいれば百人力ですね！｣

元太｢このステージは頂きだぜ！｣

でも、もしシャーロック・ホームズが居なければ。

ううん。そんなこと考えちゃダメだよね。
お父さん。居るよね？シャーロック・ホームズはちゃんと。

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