テニスの王子様～青学のマネージャー～２ (ページ5)

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55話ページ5

あなたside

あ｢よしっ！｣

弟｢お姉ちゃん～！｣

あ｢うーちゃんおはよ｣

弟｢お、はよ～｣

あ｢行ってくるね！｣

弟｢あーい｣

今日は朝練がないから登校後真っ直ぐ教室に向かった。

あ｢おはよ手塚｣

手塚｢おはよう(人1)｣

南｢あ〜！また1番取られたぁ～｣

あ｢1番？｣

南｢学校でさぁ～(人1)に1番最初に挨拶したかったの～｣

あ｢そーいうこと｣

手塚｢相変わらず子供っぽいな｣

あ｢だね｣

南｢失礼よ！手塚はまだしも(人1)には言われたくない｣

あ｢え！？なんで？｣

南｢小さいから｣

あ｢ちょっと！失礼だよ！｣

1時間目

あ｢はぁー｣

朝から国語は辛い。眠い

うん？

あ｢南なにやってんの？｣

南｢新聞書いてる｣

あ｢おー！良いなぁ～私も部活のことしよーかな｣

手塚｢授業をちゃんと受けろ｣

あ｢はーい｣

私は窓の方を見つめた

あ｢ねぇねぇ手塚！！｣

手塚｢なんだ｣

あ｢あれ猫かな？｣

手塚｢うん？なにもいないが｣

あ｢あれ？｣

先生｢東条さん！ちゃんと話聞く｣

あ｢すみません｣

南｢怒られてやんの｣

あ｢むーう｣

絶対猫だと思ったのに～！！

休み時間

南｢もーう(人1)うるさいよ｣

あ｢だって朝から国語はきついよ～｣

南｢確かにね｣

手塚｢ちゃんと授業を受けないと後々後悔するぞ｣

あ｢はーい｣

南｢ププ｣

また南に笑われたー！

２時間目

手塚｢先生！｣

先生｢！？なんですか手塚くん！？｣

手塚｢3番目の数式間違っています｣

先生｢へ？あー！｣

うわー

あ｢手塚って授業受ける意味ある？｣

南｢絶対受けなくて大丈夫だよね｣

手塚｢そんなことはない｣

あ｢ふーん。｣

手塚｢(人1)｣

あ｢なに？｣

手塚｢問2、間違ってる｣

あ｢え！？うそ～！ありがとう｣

南｢(人1)は絶対受けた方がいいね｣

あ｢うっさい｣

もーう数学苦手！

お昼

あ｢なんか疲れた｣

南｢だろうね｣

あ｢数学なんてなくなっちゃえー｣

南｢はいはい。お昼食べよ｣

あ｢うん｣

南｢テニス部どんな感じ？｣

あ｢みんな頑張ってるよ｣

南｢バカ？｣

あ｢なんで！？｣

南｢もー(人1)に聞いた私がバカだった。ねぇ手塚どんなかんじ？｣

手塚｢都大会に向けて日々練習している｣

南｢おー！｣

あ｢私と言ってることあんまり変わんないじゃん！｣

南｢変わる変わる｣

女子｢(人1)ちゃん！なんか2組の子呼んでるよ～｣

あ｢うん！ありがとう！ちょっと行ってくるね｣

南｢あいよー！｣

あ｢よいしょ｣