テニスの王子様～青学のマネージャー～２ (ページ27)

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77話ページ27

あなたside

あ｢さてと。今日部活休むね｣

手塚｢あぁ。｣

良かった。

杏ちゃんから連絡もらえて。

あのバカ桃は！！

まぁ、少しは頭冷えたりもしたのかなぁ。

杏｢ん？｣

桃｢ん？｣

跡部｢ずいぶんと楽しそうだな桃城よ。お前らデキてんのか？｣

桃｢どーも｣

跡部｢都大会では兄貴にまんまとやられたぜ杏ちゃんよ｣

杏｢気安く呼ばないでよ！｣

跡部｢関東大会では全員、正レギュラーで望ませてもらう。二度とあんな間違えはない！｣

杏｢ムカつく｣

私がストリートテニス場に着くと桃がいた。

あ｢あー！いた！｣

桃｢げっ(人1)先輩｣

うわっタイミング悪っ。氷帝じゃん。

南もいないし最悪。じゃなかった！

桃｢なんでここに！？｣

あ｢杏ちゃんから連絡貰ったの！｣

桃｢ゲッ。まじかよ｣

あ｢桃あんた何してんの！部活も出ないでストリートテニスなんかして！ばっかじゃないの！｣

バシッ

桃｢痛っ！まさかの久しぶりのバインダー｣

あ｢どれだけ皆が心配したと思ってんのよ！後輩くんたちも心配してたんだよ！｣

桃｢すんません｣

はぁ。まったく。

跡部｢(人1)｣

あ｢どうも。｣

忍足｢おい、跡部。こいつほんとに青学のレギュラーなん？大したことなさそうやん｣

うわー！失礼！

桃｢あん？上等じゃねぇーかコートに入れよ｣

あ｢桃！｣

越前｢ねぇ。今日もサボりっすか桃先輩｣

あ｢越前くん｣

越前｢うぃーす。こんなところで何油売ってんすか？｣

杏｢越前くんいいところに来たわ！今ね｣

跡部｢お前が例の青学1年レギュラーか。あの山吹中の怪物亜久津を倒したらしいな｣

鳳｢え？このチビが｣

向日｢あの怪物体力持たなかったんじゃねぇーの？｣

あ｢ちょっと失礼よ｣

あ〜ダブルスねぇ。

まぁ、この2人だと無理だよね

2人｢やだ！｣

向日｢あ？｣

桃｢やりたいのは山々だけどこの越前っていうのがまた下手なんだ。ダブルスのセンスまるでなし｣

越前｢よく言うよ！桃先輩だってイノシシみたいに突っ込んで行くだけじゃないっすか｣

あ｢やめなさい！！｣

桃｢とにかくこいつとダブルス組むくらいなら橘妹と組むぜ俺は！｣

杏｢え？そんなぁ｣

跡部｢近くにもっとテニスが上手いやつがいるじゃねーの。なぁ(人1)？｣

あ｢知らないわよ｣

桃｢え。(人1)先輩。｣

越前｢ねぇそれよりさぁ～そこの猿山の大将さん。俺と試合やろうよ｣

あ｢越前くん･･･｣

跡部｢焦るなよ｣

越前｢逃げんの？｣

まったく

揃いも揃って