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120話 ページ26

転送開始

「蒼也さーん?レーダーこの辺なんだけどな」

ちゃんとレーダーの使い方覚えたのさ ドヤァ

「!」

ズバァッ

「あっぶないなぁ!?」

咄嗟に避けたけどさ
危ない危ない
最近久しく殺気に触れてないから油断してた
それにしてもステルスか 面倒だなぁ

「あ また消える!ずるい!」
風間「俺の戦い方だ」

また現れて斬りかかってくる
蒼也さんはスコーピオン使ってるのか

「私さ 公平と同じくらいトリオンあるんだって」

ニヤリと笑って両手にトリオンキューブをスタンバイ

風間「!」
「メテオラ」

うん ステージがボロボロになりました わーい
蒼也さんはちょこまかと避けやがったよ!?
すばしっこいねほんと

「逃げないでよッ!」

私の爆撃で足場が悪くなったから
蒼也さんの動きが鈍る
ほんとに少しだけだけどね?
鈍るって程でもないけどね???

「慣れてきたもんねー」

足場を崩した事で 動きが掴めるようになってきた
このタイミングでこの近さに居るってことは…
そろそろ来るな

そう思った矢先 蒼也さんが背後に姿を現す

ザクッ

風間「!!」
「してやったり〜」

蒼也さんのスコーピオンは届かず
振り向きざまに伸ばした私のスコーピオンが 蒼也さんの首を突き刺した

《戦闘体活動限界 緊急脱出》

ブースから出る

「お疲れ様〜」
風間「最後の一手 勘か?それとも俺の動きを読んだのか?」

うわぁ 今後蒼也さんとはランク戦やめとこ
分析力が怖い()

「勘だよ 蒼也さんずっと隠れてたのに動きが読めるわけないでしょ 笑」

紅い瞳がこちらをじっと見つめる

風間「メテオラの爆撃後 お前の視線は俺を追っていたがそれはどう説明するつもりだ」

わぁーお これは言い逃れ出来ないパターン((

「えぇ カマかけたんだ」
風間「お前が悪い」

もう絶対蒼也さんとランク戦しない!!!

「そうだね 足場を崩したのは蒼也さんの動きを掴む為」
風間「最後背後をとることは分かっていたのか?」

そりゃ正面から来る可能性もあったけどさ

「私ならそうするからね 蒼也さんは私の昔の闘い方に似てるし」
風間「…そうか」

ただ淡々と殺す為の動き

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作者名:狂乱の紅姫 | 作成日時:2020年6月25日 22時

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