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105話 ページ11

「破魔石の話知ってるって事は 呪印の話も聞いてる?」
レプリカ「勿論だ」
寺島「俺も聞いてる」

なんだ 忍田さん話してたのか

レプリカ「結論から言うと 我々は天然の破魔石を所有している それを鎖那に譲りたいと思っている」

へぇ ココにも破魔石あるのか
しかも天然の



!?

「天然の破魔石!?何処で手に入れたの!!?」

びっくりだよ 目玉飛び出るかと思った←

空閑「前に立ち寄った国で貰った」

そんな簡単に手に入らんでしょうよ
人造破魔石ならまだしも天然だぞ

「…で どうしてそんな希少なモノを私にくれるの?」
空閑「俺たちは使わんからな 鎖那さんが要るなら使って欲しい」

普通にいい子だった

レプリカ「人造破魔石のデータと照らし合わせた所 天然物の方が随分と数値が高い事がわかった」

そりゃそうだ
下手に取り扱えば破魔石に圧縮されてるエネルギーが爆発して山ひとつくらい余裕で吹き飛ぶからね 天然の破魔石
人間が簡単に取り扱えるように人造破魔石を作ったわけだ

「モノはある?」
レプリカ「これだ」

レプリカから破魔石出てきた 怖w

「うわ…凄い本物だ」

資料で見たことはあるけど
本物初めて見た
深い蒼色ですっごく綺麗

レプリカ「これを加工する事は可能だろうか」
寺島「大丈夫だと思うよ」

まじか 笑

「失敗したらたぶん本部吹き飛ぶよ?」
寺島「失敗しなければいいだけでしょ?」

まじか()

空閑「鎖那さんどんなのがいいの?」
「なにが?」
空閑「身に付けるならって話 やっぱり女の人だからあくせさりーっていうのがいい?」

一生懸命日本のこと勉強してるんだろうなぁ 笑

「身に付けれれば何でも 呪印は首筋にあるから出来れば首周りに付けれるものがいいかな」
空閑「だって寺島さん」

遊真は寺島さんに全振り 笑

寺島「わかった 明日には仕上げとくから取りにおいで」

まじで天才か?
この人天才すぎない?なに なんなの???

「わかった 本当に助かるよ ありがと」
寺島「困った事があったらまたおいで」
「うん またね寺島さん」
寺島「明日ね」

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作者名:狂乱の紅姫 | 作成日時:2020年6月25日 22時

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