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A「………
ブハッ！」
笑いが止まらない！
だってすごく面白いんだもの！
お店の準備してたら厚化粧した竈門君達が入ってきたんだよ！？
おかめさんみたいで可愛かったけど
すごい面白くて爆笑してしまった。
A「っははははは！」
ちょっと息ができない！
お腹苦しい！
でも無理！
笑いを止めるなんて無理！
我妻 「笑うなよぉお！」
A「っぷっ！はっはっはっ！」
宇髄 「ド派手に笑ってんな！いいぞいいぞ！もっと笑え！」
嘴平 「笑んじゃねぇ！」
A「はっはっは！」
おっかしいんだもん！
本気で息ができない！
竈門 「！？A！？声が出てないぞ！？」
A「…っ！」
腹を抱えて声もなく笑うと竈門君が本気で心配しだした。
うん、私息してなかったのかも。
たった瞬間ふらついて竈門君の胸に飛び込んだ。
竈門 「！？」
おしろいを塗っていてもわかるほど赤くなってる。
可愛いな！
それでも笑いは止まらず。
しばらく笑い続けたのだった。
A「…それで女装したつもりですか？」
宇髄 「女に見えねぇか？」
A「いや、見えないこともないですけど
遊女には向かない顔立ちの少女が完成してますよ？」
宇髄 「んー。これじゃもらってくんねぇかな？」
A「無理だと思います。」
我妻 「おい。お嫁に行く前みたいなのりで話進めんなよ。」
A「すみません。」
正直ちょっと不細工…。
なんだもの。
A「というか、嘴平さんの毛皮外した顔初めて見ました。
お化粧しないほうが美形ですよね？」
嘴平 「あ！？」
え！？なにかおかしなこと言った！？
嘴平 「化粧なんてしねぇでも強ぇえわ！」
A「強い弱いの話じゃないですよ！？」
嘴平 「うるせぇぞ花子！」
A「花子って誰！？私はAです！」
竈門 「花子！？花子は俺の妹だぞ！？
覚えていてくれたのか伊之助！」
嘴平 「あ？」
キョトンとしていますが竈門君？
A「私はAよ！A！」
嘴平 「花男？」
何なのこの人！？
なんで覚えてくれないの！？
宇髄 「おい、そろそろ行くぞ。
俺はAに感想をもらいたかっただけだからな。」
A「…これのどこに美少女の太鼓判押せるっていうの。」
宇髄 「…言われてみれば…。」
我妻 「今かよ！？」
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