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時透君が戻ってきてから少し経ち…。


A「え!?もう司令が来たの!?」

竈門 「ああ!」


早くないか!?


今朝司令が来たらしく…。


A「怪我は?大丈夫なの!?」

竈門 「そんなのとっくに完治してるよ!
そうでなかったら、あんなに厳しい訓練はできないだろう?」

A「まぁ…確かにそうだけど…。」


今回の任務は過酷なんだろう。

那田蜘蛛山の任務みたいに。


どうか生きて帰ってほしい。勿論鬼も倒して。

竈門君達がどれだけ頑張ったか知ってるから、
そうなることを信じてる。


でも…不安だ。


二年間店を続けてきて、
せっかく仲良くなれたのに、任務で亡くなってしまった人が沢山いる。

この人たちは、大丈夫かな。

すると竈門君は手を握ってきた。


え!?ちょっ!え!?


竈門 「任務から帰ったら、絶対にAのお店によるよ。」

A「…!?」


突然で驚いた。


竈門 「Aから、俺を心配する匂いが強くしたから。」

A「…竈門君たちには…絶対に生きて帰ってきてほしい。
もう誰も死んでほしくない。

鬼を倒して…無事に帰ってきてください。」



竈門 「ああ。死なずに、一人も死なせずに帰ってくる。
だから、笑って待っていてくれ。」

A「…うん。」





嘴平 「おい権八郎!おいてくぞ!」

竈門 「ごめん伊之助!…それじゃあ。」

A「気をつけて!」


竈門君は私に手を降って二人の元へ向かった。



A「あれ?カナヲちゃん?」


屋敷に入ると、固まっているカナヲちゃんがいた。


A「お〜い。カナヲちゃん?」


すると、カナヲちゃんはハッと私に気づいた。

大丈夫かな?


A「何かあった?」

カナヲ「…何もない…。」

A「そうか。」


ならいいけど。





店に戻ると、時透君が座っていた。

ぼーっとしてると思ったら、
まさかの睡眠中だった。


どこでも寝るなぁ。


時透 「…ん?A?」

A「あ、時透君。おはよう。」


安眠妨害だったかな。


時透 「おかえり。遅かったね。」

A「ちょっと機嫌悪い?」

時透 「…別に。」


遅くなっちゃったからかな。


A「遅くなってごめんね。」

時透 「良いよ。気にしてない。」


とか言って全然表情変わらないんだけど。


A「お昼どうする?」

時透 「…なんでもいい。」

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作者名:照山紅葉 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年11月1日 0時

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