【 股ドン 】＆【 ツムル 】--- 女主 ページ29
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夢主は教師で、彼とは付き合っていない設定です。
貴方side
『いやーほんと、ツムル先生は他の先生より話しやすいです！
やっぱり専門科目がものを言うんですかね？』
何でもない日の放課後、誰もいなくなった教室で私とツムル先生は授業の片付けをしていた。
お互い専門科目は違うが、私も授業でここの教室を使うため、たまにこうしてツムル先生を手伝ったり、また逆もあったりするのだ。
「どうでしょうね、
あんま関係ないと思いますけど…」
片付けの手を止めず、笑って謙遜するツムル先生に あ、じゃあ！、と私は思いついたままの言葉を発した。
『あんまり男性って感じがしないからですかね！
……あ、勿論いい意味ですけど！』
それが彼の何かに触れるとも知らずに。
「A先生は俺が男らしくない、と…？」
ピタリと動きを止める先生に私はいい意味だと弁明をする。
気に障ることを言ってしまっただろうか。
なんて心配は、杞憂になることはなく。
弁明も今のツムル先生に届くことはなかった。
「我慢して隠してたのがバカみたいだな」
『え…？どういう……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿っ？！』
ドン、という音ともに背中からくる痛みと手首の痛みを感じた。なぜなら私はツムル先生によって壁に縫われたからだ。
ガシリと、しっかり手首を掴まれ今まで見たことのない少し冷たい視線が私に注がれる。
「男らしくない、そう思うなら教えてあげますよ。
勿論、あなたが生徒なら俺のクビが飛ぶけど…
A先生は
どういう意味、
その疑問は数秒後に消え失せた。
ツムル先生の足が、ジリジリと私の両足を割って股下へと入ってきていたからだ。
「その気になればこんなこともできるんですよ。」
……あぁ、これは
ダメなやつだ
その時、私は思い知った。
男らしくない、その言葉は彼の前で禁句であることを。
ツムル先生は、紛れもなく男であることを。
終
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『トリックオアトリート』って言ってみた --- 女主→←--- 続き
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紫咄(プロフ) - ももさん» レスありがとうございます！楽しく読んでいただけたようで嬉しいです！ (2月28日 23時) (
レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 紫咄さん» リアルのほうで色々あり、ずっと見に来れずですみません……小説、最高でした…！おかげでニヤニヤが止まりません( 神作品をありがとうございます！ (2月28日 22時) (レス) id: 710a8daeb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぼーる。(プロフ) - 紫咄さん» こちらもドンピシャでした…！ありがとうございます！ (2月16日 15時) (レス) id: f43dd9d3e3 (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - ぼーる。さん» リクエスト完了いたしました！前回のお話が解釈一致で安心しました…！二度目のリクエストありがとうございます！楽しく書かせていただきました！お話の改変や新たなリクエスト等あればまたコメントにてお願いします。 (2月13日 14時) (レス) id: 0a579820f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぼーる。(プロフ) - 紫咄さん» 書いて欲しいものそのままでずっとニヤニヤしていました…！続けてのリクエストですが、『子供が産まれてみた』（女主）で書いていただけるでしょうか…？お願いします…！ (2月7日 10時) (レス) id: b3d9f0a76a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫咄 | 作成日時：2023年5月7日 12時
