第０６話 ページ7
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エイトside
「あれで本当に良かったんですかね、」
昨日の門の件といい、教師寮からの脱走といい、あの悪魔を生徒として
「生徒には危害を与えるどころか守っていたことも確認済みだし、大丈夫だよ
しかし脱走したからといって、エイト先生のは
「で、ですよねぇ…」
ダリ先生がニコニコしながらすかさず痛いところを突き、やはりあれはやりすぎたなと反省する。
アレ、というのは昨日の正門を破壊した件だろう。
崩れたのはAとかいうあの
「生徒に危害を加えるかもしれない、と思うと加減をせずに攻撃してしまって……」
捕獲対象を門に吹っ飛ばしたのは紛れもなく自分だった。
追撃しながら片腕ほどの大きさの火球を生成し、あの悪魔へぶつけて攻撃をしていたのだ。
「派手に吹っ飛んできてたねー、Aくん」
「す、スミマセン…」
しかし、あれをまともに受けて失神しないなんて……
どんな身体しているんだあの
面白おかしく笑うダリ先生だったが、しばらくすると そういえば、と平常に戻る。
「
冷静な彼の言葉に、すぐに何を指しているのか分かった。
それは一昨日、Aくんが侵入者として
Aくんを仮に彼、と呼ぼう。
侵入した動機について、当時彼はこう言っていた。
＿＿＿＿＿＿すみません、道に迷ってしまって。
「門の件の後、怪我の治療をしながら彼の取り調べをしました。
勿論、バラム先生とツムル先生が担当です。」
普通なら、というよりそうとうな馬鹿でなければ、脱走している時点で自分が侵入者だと確定されていることに気づく。
だから、その取り調べで下手な嘘など、吐くわけがないのだ。
「それでAくんはなんと？」
「……彼は、
＿＿＿＿＿＿＿本当に道に迷っていました。」
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紫咄(プロフ) - もこさん» コメントありがとうございます！全員推し分かります！皆が皆良いキャラでいくら書いても書き足りないくらいです笑これからも更新頑張ります！ (6月7日 19時) (
レス) id: a9de1191b0 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼します！私愛され大好物なので嬉しいです！魔入りました入間くんのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (6月7日 19時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - ガイさん» ありがとうございます！頑張って執筆しますのでまた読みに来てくれると嬉しいです！ (2023年4月30日 14時) (レス) id: a9de1191b0 (このIDを非表示/違反報告)
ガイ - 面白かった。←いつもは、こんなキャラじゃありません！！(*/□＼*)かぁ〜// (2023年4月30日 14時) (レス) id: 5793000cce (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます！とても励みになります！これからも頑張って執筆していきますので読んでいただけると嬉しいです。 (2023年4月7日 23時) (レス) id: a9de1191b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫咄 | 作成日時：2023年1月1日 23時
