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雪乃side

炭「雪乃!真中を連れてきたよ!」




「はぁい!」



ちょうど休憩中で、屋敷の縁側で休んでいた私と師範は、炭治郎の声を聞き、玄関門へと行った。



「あなたが真中ちゃん!炭治郎から話を聞いて、手合わせをしてみたいなあって思っていたの!嬉しいわ!」




彩「はあ…」



あれ?なんか変なこと言ったかな?



そういえば、この子…闇のオーラがすごい。




冨「お前が彩悠真中か。雪乃と手合わせするのだろう?」



彩「はい」


炭「庭をお借りしてもいいですか、義勇さん!」



冨「もちろん」





4人で庭へと行く。




私は氷水を一息でのんで、体力を回復させた。




冨「臨時審判は俺がやろう。2人とも木刀を使え」



「はい師範」



自前の木刀を持ち、構える。


真中ちゃんも同じようにした。



冨「では…初めッ!!」


師範の鋭い声と共にスタートする。



(かなりっ…強いな!)



強い相手にわくわくする私。



これはもう、呼吸を使った方がいいかもしれない。



「全集中、雪の呼吸、参ノ型、凇落としッ」



木刀から出た凇が真中ちゃんに降り注ぐ。




しかし…




「!?かわしたッ!?」




彩「ならこちらも…全集中、彩の呼吸、肆ノ型、彩刀切り!」



7色の刃がこちらに向かってやってくる。



私はそれをギリギリでかわした。




すごいな、この子。




でも、もう終わりとするか。





「全集中、雪の呼吸、漆ノ型、霙流し」




彩「きゃっ…!」



攻撃をもろに受け、真中ちゃんが吹き飛ばされる。




木刀なので日輪刀並の強さでは無いものの、さすがに怪我させちゃったかなー。





冨「雪乃の勝利」




よろよろと立ち上がった真中ちゃんと私は互いに礼をする。





「っはー!真中ちゃん強いね!まさか凇落としをかわすとは!」




冨「全くだ。予想以上のものだった。師匠の名を教えて貰えるか」




彩「賽之目寛治と言います」



賽之目…寛治?




あれ、なんだろう、どこかで……






炭「どうした、雪乃」




「あっ、ううん!なんでもないの!」








なんだろう、この違和感は……

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設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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Nami - 冨岡さんが味方で良かったです!推しなので! (8月21日 20時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ - これからも頑張って下さい!!!!!!応援してます!!プレッシャーになってしまったらすみません……(-_-;) (2020年4月20日 12時) (レス) id: 94a9a7e816 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ - こんにちは!!!楽しく読ませてもらっています!私、めっちゃ裏切り系の小説好きなんですよね笑少し気になったところがあったんですが、拾肆話のしのぶちゃんが呼んでいる桑原さんって誰のことですか??夢主ちゃんの苗字は東雲って書いてあったので誰なのかな…と (2020年4月20日 12時) (レス) id: 94a9a7e816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 真白さん» あああああ!なるほど!!!!!!!!!! 今すごい理解しました!付け焼き刃の知識でごめんなさい。ご指摘ありがとうございます!次作に繋げます! (2020年4月12日 2時) (レス) id: 99dc88188a (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - あっ…そこじゃなくて、呼吸はあくまで身体を強化するだけのもので、日輪刀から水が出たり、結晶が出たりはしないんです。説明が分かりにくくてすみません(~_~;) (2020年4月12日 2時) (レス) id: c327c25171 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆい | 作成日時:2020年3月31日 15時

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