好きと嫌いは紙一重。part2 (ページ9)

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好き嫌い。49 ページ9

日高side
ある日の休み時間。

にっしまが俺に話しかけてきた。

西「なぁ、日高」

日「なんだい、にっしまくん」

西「A、俺のこと好きなのかなぁ…」

日「なんだよ笑そんなことかよ」

こいつ、意外と勇気ないなぁ。

早く告白しちゃえばいいのに。

日「それは本人に言ってみないとわからないんじゃないの？笑」

西「えっ！それは荷が重すぎるっ！」

日「俺は応援してるぜ！」

俺らがギャーギャー喋ってるから気になったんだろう、宇野とAがこっちへやってきた。

貴「えー、なになに？応援するって！」

実「気になるわぁ」

貴「恋バナですか⁇笑」

西「ちげぇよバーカ！」

貴「じゃあ何話してたのさ～！」

西「言わねーよバーカ！」

貴「隆弘のケチ！ケチヒロ！！！！」

西「は⁉てめぇ言いやがったな！！」

…うわ。

リア充じゃん、こいつら。

はよ付き合っちまえ！

俺にも彼女、できないかな～。

できたらあんな風に幸せなのかな。

その時。

伊「あ、A～！実彩子～！」

貴「千晃だぁぁ！！」

実「マイハニー！！」

伊「ちょっと、浮気はいけないよ！」

俺は、運命の人に出会った。