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好き嫌い。77 ページ38
西島side
Aと同じクラスになれた。
残念ながら、日高とは別になったけど。
まあ、あいつは千晃と同じになれたしね。
貴「ねね、隆弘」
西「何、A？」
…上目遣いで見るのやめてほしい。
可愛すぎるし。
貴「同じクラスでよかった！」
満面の笑みで、そう言ってくれた。
その笑顔だけで、俺の心は最高潮にまで達した。
3年間一緒か。
3年間、好きな人と一緒か。
こんなに嬉しいこと、他にはない。
しかし気がかりなことが１つ。
直「秀太〜」
末「どした〜」
直「腹へった笑笑」
末「朝ごはんは？」
直「食べたよ！俺体でかいからすぐお腹すくの！」
直也のこと。
きっと直也はAのことが好きなんだ。
でも、
、
、
俺はAのことは諦めないからな。
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作者名：くるみ | 作成日時：2017年11月21日 0時
