好きと嫌いは紙一重。part2 (ページ25)

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好き嫌い。65 ページ25

た、隆弘が私をお姫様だっこ…。

嘘でしょ…！

駄目だよ、期待しちゃうじゃん！

西「仕方ねーだろ。スカートだから荷物運びってわけにもいかねぇし」

貴「変態！！」

西「見ないようにあの運び方にしたの！」

うん。そうだよね。

隆弘は優しいからわざわざやってくれたんだ。

私を特別扱いするわけない。

そもそも私のこと好きなわけないじゃんか。

、

、

…わかりきっていることでしょう。

しっかりしなさい、A！

クヨクヨすんな！！

貴「ありがとね、運んでくれて！あの時の記憶、全くもってないから！」

末「え、そうなの⁉」

與「頭打ったんとちゃう⁉」

西「それは俺が支えたから大丈夫！…なはず」

直「お前らあんま慌てるなって笑 Aも気をつけろよフラフラして頭打つパターン、意外と多いんだからな！特にお前はドジだから！」

貴「一言多いっ！でもありがと！これからは気をつけます！いやぁ直也、いい旦那さんになれるよ。面倒見がよすぎだもん！」

直「そりゃどうも笑」

日「そうそう、そのプリン、俺が作ったんだからね！ちゃんと食べてよ！」

貴「えっ、怪しい」

日「おい！笑」

みんなで笑い合えるって、幸せなんだなぁ。