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今日はクィディッチの最終試合の日だ。グリフィンドールの対戦相手はスリザリン。キャプテンであるオリバー・ウッドの優勝とグリフィンドールのクィディッチ優勝杯がかかった戦いだった。
｢ハーマイオニー、グリフィンドールとスリザリンの得点差は？｣
ミルハはハーマイオニーにそう聞いた。
この前の一件___ドラコとミルハが喧嘩した件___があってから今日まで、ミルハはハリーに絶対にスリザリンに勝つようにと念押しをしてきた。｢プレッシャーかけるなよ…｣とロンが呆れるほどに。
｢……よ｣
｢ごめんなさい、よく聞こえなかったわ…｣
｢200点よ！｣
｢に、に、200点!!!!!｣
ミルハは卒倒して、倒れそうになった。スニッチを捕まえると150点もらえるが、それでも足りない。それに、シーカーがスニッチを捕まえたら試合終了だ。50点以上の差をつけてからではないと、ハリーはスニッチを捕まえに行くことすらできない。
｢大丈夫だって、ハリーならやれるさ｣
ロンは軽く言うが、握った両手は震えていた。
ついに試合が始まった。すこし、いやかなりグリフィンドール贔屓のリー・ジョーダンの激しい実況中継の下、試合が進んでいく。
50点以上の差がついた。ハリーがスニッチを追い始める。順調に箒を走らせていたハリーだが、急に速度が落ちた。
｢…ドラコが!!!!!｣
ミルハが叫んだ。他でもない、ドラコ・マルフォイがファイアボルトの尻を掴んでいたのだ。グリフィンドール陣営から大ブーイングが起きる。
｢このゲス野郎!!!!｣
実況者のリーが大声で罵倒する。マクゴナガル先生も、リーの実況などそっちのけで怒りを露わにしていた。しかし、なぜだかミルハは、彼を罵倒する気になれなかった。組み分け帽子の歌が頭の中で流れる。
『どんな手段を使っても 目的遂げる狡猾さ』
スリザリンのパートだ。その時点でドラコはスリザリンの模範生なのではないかとすら感じた。
そうこう思っているうちに、再び50点以上グリフィンドールがリードした。このときを待っていたかのようにハリーがファイアボルトを高速に走らせる。
しかし、既にドラコがスニッチを追っていた。
-------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ--------------
はわわわ!!!!!!!!!順位が更新されておる…!!!!!!!!!
現在98位で最高89位!?!?!?!?
ひゃほーい!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!
これからも本作品をよろしくお願いします！
6月27日 みやこ
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えま - とっても読みやすいです！ドラコ推しだから感激しました、、！ほんとに大好きです！ (2022年3月22日 13時) (
レス) id: 6cc22acf6a (このIDを非表示/違反報告)
みやこ(プロフ) - zx2to5さん» ひゃあ！ありがとうございます！応援嬉しいです、頑張ります!!! (2021年7月23日 16時) (レス) id: c2fcd2c505 (このIDを非表示/違反報告)
zx2to5(プロフ) - とても読みやすくて、一気に読んでしまいました！連載大変かと思いますが頑張ってください。作者さんの原作愛が伝わってきました(^^) (2021年7月20日 0時) (レス) id: 6bc55a23b1 (このIDを非表示/違反報告)
みやこ(プロフ) - 私さん» 不快に思われてしまったのなら申し訳ございませんでした。ただ私の解釈としては｢グリフィンドールの赤｣ではなく｢夢主の色である赤｣として書いていました。ご理解頂けると幸いです。一応変更させて頂きます。申し訳ありませんでした。 (2021年6月6日 18時) (レス) id: a1339067a5 (このIDを非表示/違反報告)
私(プロフ) - というセリフは、キャラクター性を否定していると思い、不快に感じました。これはれっきとしたキャラ崩壊であるため、注意書きなどして欲しいです。長文失礼しました。 (2021年6月6日 7時) (レス) id: 1d04dc23cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みやこ | 作成日時：2021年5月24日 20時
