第5話 ページ7
Aside
昼食のお誘いを受け、今は生徒会室。はえ〜…豪華やね。生徒会室に費用かけてもそこまで意味なくない？どうでもいいけど
にしても昼食に誘われた訳だが、生憎弁当なんてもんは持ち合わせてる訳がない訳で、見ているだけだ。
さっきのゾムとコネシマの質問明らかにおかしいやろ？演技するならもっと上手くやれや…しかも本人に質問て…嘘つくかもしれへんやんけ
そんな事を考えていると、グルッペンが話しかけてくる。
gr「Aは最近虐めをしていると話題になっているな」
そうだね〜なんて返せる訳もなく笑顔で
「そうらしいですね。それで何が聞きたいのですか？」
と言った。大体その手の質問は話題の始まりのもの。皮肉混じりに言ったのに気付いたのか向こうは口角を上げ、自分に質問を投げかけてくる。
gr「本当の処どうなんだ？俺はAがやってないと思っているのだが？」
あー…考えるの放棄しちゃったんですか？
まぁ素直は良い事だけどなぁ…でも
「グルッペン様は自分で答えを導き出す方が楽しいと思いませんか？」
そう人差し指をたてて、にこりと笑う。
すると、グルッペンは
gr「そうだな。だが、そろそろ真相を突き止めなければいけないのだ。」
だから、教えてくれ。そう言った。
面白くない。そう考えてしまう僕はいけない人だ。ここからは個人の主観だ。周りなんて考えてない。ただの愚痴。
「教えてくれ、ですか…今まで監視をされていた私的にはそれだけで教えようとは思いませんよ？」
そう、オスマンとロボロの方に目線をやる。オスマンは心が読まれ難い。そして、心を読む能力がある。だから選んだんだろ？
それに、ロボロは顔を見せていないだからバレ難い。
十数年人の顔色を伺って生きてきた人間を馬鹿にしないで欲しい。
そんな事を考えながら、言葉を紡いでいく。
「そして、間接的な調査。先程のゾム様とコネシマ様の様なものですね。私が嘘をついたらどうするつもりだったのですか？」
オスマンとロボロから目線を外し、ゾムとコネシマに目線をやる。二人は少しビクつくものの、すぐにこちらを睨む。ゾム、コネシマ、二人共僕のことが気に入らないのは知っている。自分達から志願したのだろう。
自分から立候補したのならそれなりの事はして欲しい。
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菜*サノツキ(プロフ) - ユズさん» ユズさんありがとうございます！更新遅くて、すみません…頑張ります！ (2019年7月24日 22時) (
レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
ユズ - 好きすぎる、、、更新頑張って下さい! (2019年7月24日 22時) (レス) id: 0798aa08d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜*サノツキ | 作成日時：2019年4月13日 19時
