第9話 ページ11
加藤side
なんか白も居るみたいな事言ってたけど、その子にも会いたいなぁ…
なんて呑気なこと考えていると、黒さん(？)とエーミール君が話していた。
「始めましてー。黒ちゅうもんです。いつもAがお世話になっているようで」
em「は、始めまして…？エーミールと申します」
「エーミールな！よろしく！」
em「よろしくお願いします……？」
なんとも不思議な空気…お互い初めてじゃないのに…
黒さんはエーミール君の事をAちゃんを通して見てたらしい。だから、黒さんはエーミール君に懐いてる。そう、懐いてる。まるで犬の様に…
忠犬のようだなぁ(白目)
そして隠すつもりが無い私への嫌悪感。怖いねぇ…
面白くなりそうだったから、この子読んだんだけど…まぁ実際面白くはなっているんだけど…だけど！私に懐いてないのが面白く無い！
しかもなんで？わからないなら聞いてみよう！思いたったが吉日！
そう思い質問した
kt「ねぇ、黒さん。なんでそんな私の事避けるの？」
すると、黒さんはエーミール君の後ろに隠れ、顔だけ出し、睨みながらこう言った。
「だって、Aが怖いって言ってた。Aの怖いもんなんて、ほとんどあらへんのにお前の事怖いって言うたんや。だからお前は俺らの“敵”なんや」
黒さんはそう言い終わるとエーミール君の後ろに隠れた。
やけに“敵”の部分強調してたなぁ…
結構悲しいんだけど！？だって友達だと思ってた子から“敵”って…
謝ろう！うん！そうしよう！
なんて頭の中で大暴れしながら、謝る事を決め、黒さんに声をかけた。
kt「黒さん！Aちゃんに謝りたいんだけど…変わってくれない？」
すると、黒さんは即答と言わんばかりの返答で
「やだ」
と言った。いや、マジですか…
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菜*サノツキ(プロフ) - ユズさん» ユズさんありがとうございます！更新遅くて、すみません…頑張ります！ (2019年7月24日 22時) (
レス) id: f4ddad835b (このIDを非表示/違反報告)
ユズ - 好きすぎる、、、更新頑張って下さい! (2019年7月24日 22時) (レス) id: 0798aa08d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜*サノツキ | 作成日時：2019年4月13日 19時
