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ポッピーは笑顔で元いた場所に戻ってきてくれて私の面倒を見てくれた
「ポッピー…あのさ……」
「ポッピーがゲムデウスワクチンを刺して感染を抑えた時あったじゃん」
「うん……」
「その時、私ね。もっと他にいい方法があったんじゃないかって……ポッピーが消える必要なんて無かったってずっと後悔してたの…………」
頭が痛くてもポッピーに伝えなきゃいけないと思い言葉を繋げる
「ポッピーのおかげで大勢の人が救われたの……だけど、ポッピーは救われてないんじゃないかって悔しくて…………」
その言葉を言い終わると、何故か喉から声が出なくなった
「……ひぃっ……はぁはぁ……」
「A、私は十分救われてるよ……?」
そう言って私の頭を撫でた
「永夢達と私はバグスターだけど人類を救うために戦ってきた」
「仮面ライダークロニクルの時、私は本来のバグスターの姿でみんなとぶつかり合って…………でもやっぱり私は人類を救いたいって…みんなで楽しくただゲームがしたいって、心から思ったからこそ元の私に戻ることが出来たんだよ…?」
その言葉を言った後目が合いポッピーは私に微笑んだ
「みんなを救うために私が犠牲なったのは、私が選んだ運命だからだよ」
「永夢達みんなに人類の運命を任せちゃったけど、私もみんなのためにやるべきことをすることが出来て、とっても嬉しかったんだよ」
真っ直ぐな目でそう伝えられ私の誤った考えを正してくれて、ポッピーの本当に思ってたことを知れて
すごくスッキリとした気分だった
「ポッピー…私、勘違いしてたんだね…」
「ううん…!私もAがもしこんなことになってたら同じこと言ってたと思うなぁ〜」
「私もAの気持ちちゃんと分かったよ!!」
「ふふっ、ありがとう、ポッピー」
「私もAがだーい好きだから!」
そう言ってポッピーの手を握ったまま安心して眠るAであった
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ポッピーで書いてみました
ゲムデウスワクチンを刺してバグスターとしての自分に出来ることとして人類を救ってくれたところ、とても感動しました
自分はあの時泣いてしまったんですが、最終回で戻ってきてくれて本当に嬉しかったです!
後!50のハートと2000hit!とても嬉しい限りです!!
本当にありがとうございます!
他の作品のものも追加していこうかなっと思っておりますのでまだまだついて来てくれるのであればとても嬉しいです……!!
これからもぜひよろしくお願いいたします!!
次のお話です……!
私達の関係性/パラド→←救いたい/仮野明日那・ポッピーピポパポ
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作者名:名無し | 作成日時:2023年2月24日 7時