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「前にAがパラドを復元しに来てた時にね、黎斗がその人の遺伝子があれば復元出来る、って言ってたの」
「その後もしかしたらAまで消えちゃうんじゃないかなって思って……Aが倒れちゃった時少しだけ遺伝子をガシャットに移したの!」
「それと、Aと喧嘩した時血液が付いちゃってそれも取っとこって思ったの!私天才じゃない!?」
「うん……!今だけは本当にすごいよ……!!!」
「今だけ……?永夢酷い!ピヨる…!」
「ポッピー……ありがとな……」
「ううん……!私もAに早く会いたいからね!!」
「出来たぞぉ!!!」
「はやっ!?流石黎斗!!」
「さぁ、早速使ってみるが良い!!」
檀黎斗は宝生永夢に先程ポッピーがポケットから出したガシャットを渡した
「それを差し込め」
「……?はい、」
差し込むと変身する時のエフェクトのようなものが出てきた
その後ガシャットからバグスターウイルスが発症した時のようなものが現れ全員の目の前に人型を作り出した
「……!!」
「……?ここは……」
「A!!やったー!!」
ポッピーが走って抱きつきに行こうとしたがAはパラドが居ることに気がつき
「ちょっと!退いて……!」
ポッピーは抱きつくことが出来なかった
「みんな最近当たり強くてピヨる………」
どうして復元出来たのかなぜ復元したのか聞きたいことは山ほどあったけれどそれよりもパラドの元に急いだ
「パラド、様…………」
またもう一度会えたことの感動や困惑でぐちゃぐちゃだったけれど、嬉しさで包み込まれた
「A……!!!」
パラドもとても嬉しそうであった
「ふふっ、良かったね!A、パラド!!」
「ほんと、良かったです……!」
「……パラド様、あのっ………」
私がここに居ていいんですか……?
私が言おうとした言葉を知っていたかのように被せられた。
「おかえり、A」
「!………ただいま、です………」
仮面ライダークロニクルが終わり、バグスターと人間が共存する未来を作ろうとしている所に私が必要なのだろうか。
私を従わせておいても何も得なんて無くなった。
でも、真っ直ぐ見つめられるだけで意味があるように思えた。
もう一度パラド様に忠誠を誓おう
もう一度パラド様のために生きよう
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字数が全然足りないのでまた次の話でこのお話について話します!
次のお話で。
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作者名:名無し | 作成日時:2023年2月24日 7時