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「────っやだ!!!」
私は速攻でその場へ急いだ
もう消えるは嫌…パラド様、あなたは私の全てです_
「パラド様!はぁ、うっぐはぁっ……」
代わりに攻撃を受けた。これで良かったんだ。
パラド様が無事なら……
「!?おい!Aっ!なんで…なんで俺を守った!?」
「うっ…パラド、さま………あなたがっ消滅した時……私は全てを失い、ました」
「私は……ポッピーのっような人類全員のためではなく、パラド様のために生きてきました………1バグスターの命なんて…考えないで、くださぃ」
「もう喋るなっ!!A……1バクスターなんて思ってない……!!一人一人ちゃんと生きてる!!やっと分かったんだよ!!頼むから……生きろ……」
「もう、ダメみたいです………パラド、様ぁ……私も死ぬのが、怖いです……」
「でも……パラド様のために死ねるのならば…………怖くはないかもです笑…」
「パラド様!エグゼイドと一緒に明るい未来を掴んでください!」
そう言い残して私は消えた
「A……?A!!……くっそ!!!」
先程まで抱きしめていた温もりが消えパラドは怒りを露にした
その後はパラドも己の命をかけて戦ったが敗れてしまった
ポッピーにより人間のゲーム病パンデミックは無くなった。
エグゼイドらにより見事クロノスを倒すことができ、元の日常に戻った。
「私は神だァ!!!!」
「見事ポッピーとパラドを復元することが出来たァ!!」
なんと檀黎斗がポッピーとパラドを復元した。だがそこにAは居なかった
「永夢……!!」
「良かったっ!!みんな帰ってきて!!」
「………Aはっ…復元出来ないのか……?」
「無理だ!君たちは遺伝子が残っていたからこそ私の神の才能のより復元できたが遺伝子が消えた以上私でもどうにも出来ん」
「……そうかよ」
パラドは悔しそうであった
その様子を見たポッピーは何やら思いついた様子で自分のポケットを探り出した
「ポッピー?何やってるの……?」
「いや、ちょっと……あっ!あった!!」
ポッピーの手には1つのガシャットと1枚のハンカチがあった
「これっ!!Aの……!」
「……?…!ポッピー……流石私の子だ!!これがあれば復元出来るかもしれない……!」
「本当か!!?/本当ですか!?」
早速檀黎斗はパソコンをカタカタしだした。
「でもなんでそんなもので復元出来るかもって思ったの……?」
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作者名:名無し | 作成日時:2023年2月24日 7時