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そう言っても聞く耳を持たず、攻撃を始めた。
どちらも変身をし、戦いを始めた。
「……なんで…バグスターと人間は共存出来ないの……戦わなきゃいけないの……?誰も死んで欲しくなんかない」
後からブレイブやスナイプも交戦し、引き分けとなった
「A帰るぞ」
黙って着いていくことしか出来なかった
「おい、なんで永夢の所へ行ってたんだ」
「……私は…………私は、もう人間と戦いたくない……」
「なんだと…!?それがお前の意思なのか」
「…そうだよ。でも、みんなのことも大好きだし…裏切りたくはない……」
「バグスターとか人間とかそんな差別はしたくない……ただみんなに幸せになってもらいたいだけなの……」
「……お前がバッドエンドになって人間をハッピーエンドに導くつもりか?」
「…そ、れは……」
「結局人間とバグスターは分かり合えないんだよ。俺たちが生きる伸びるためには戦って、勝たなきゃいけないんだよ」
「………」
下を向くことしかできなかった
「明日を楽しみにしておけ」
「明日……?」
「あぁ、永夢と決着をつけるんだよ」
「っ……」
私は人の死なんかで生きていきたくなんかない。
明日がこんなに来て欲しくないなんて思ったことがなかった。
このまま永遠に明日なんて来なきゃいいのに
来てしまった。結局決意は固まらず、もうすぐ戦いが始まる。
私は見守ることしか出来ないのか…
ポッピーはニコと側でトドメを刺す所を伺っている
私の体がまた消えかかる。どうせなら誰かを庇って死のうか。そんなことを考えていた。
そんな時誰かがみんなの前に来た。
「黎斗のお父さん…?」
「なぜ、あなたが……!?」
「このゲームは無効だ。」
そう言い永夢達が立ち向かっていると、バグバイザーのボタンを押した瞬間、何が起こったか分からないが永夢達が攻撃を受け吹っ飛んで行った。
そして、私はパラド達の元に走ると
「トキメキクライシスとそこの未完全のバグスターよ。お前達はもう用済みだ。」
「さぁ、審判のときだ」
「ぇ…?」
そういうとまたさっきみたいにボタンを押し、気づけば全員攻撃を受けていた
「うぅっ!…」
ラヴリカと私はトドメを刺されたらしくキラキラと消えていく。
「……こんな終わり方、やだなぁ…」
「私もみんなと生きたかった…………」
そう言うと消えた
「いや、まだコンテニューが効くはずだ…!」
「無駄だ。彼らは止まった時の中で死を迎えた」
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作者名:名無し | 作成日時:2023年2月24日 7時