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Raul
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次の日からデビューに向けての多くの仕事が始まった。
なんとなくAくんにどうやって顔を合わせればいいかわからないまま朝を迎えて、そのままマネージャーの車に乗った。
ラ「…あれ、Aくんは？」
マ「白石なら今日は自分の車で行くって言ってたぞ。あと渡辺と阿部も一緒らしいし」
岩「あの二人に任せな。ラウは心配すんな」
ラ「……あべちゃんとしょっぴー？」
深「阿部ちゃんは言葉選び上手いし、翔太は何も言わないで傍にずっといるよ。」
阿部ちゃん頭いいししょっぴーも気遣い屋さん
そんな2人にしか出来ないことがあるのかなぁ
ラ「……俺はなにか、力になれるかなぁ」
「おはよう」
ラ「うわっ！？」
「俺は幽霊か」
現場で下ろしてくれたからそのまま飲み物を買いに自販機。
1人で考えながら喋ってたら後ろにはAくんがいた。
「……何買うの？」
ラ「あ、ポカリ…」
「…はい」
ラ「えっ！！お金！！？」
買ってもらっちゃった。
「いいよ。気にしないで」
ラ「あ、ありがとう…」
「うん。じゃぁ、」
ラ「え、一緒に戻ろうよ」
「え、うん」
いつも通りブラックコーヒーを買ってから俺の隣に静かに移動。
あんまり話すことないから分からないけど
本当は昨日のこととか
Aくんのこと知りたいなって思っちゃう。
けど、どこまできいていいのか
どこまで聴いたら怒らないか…それが分からないんだ
「……言いたいこと、言っていいよ」
ラ「…え？」
「……昨日の話。俺がトラジャと話してるの聞いてたんでしょ。」
ラ「え、ご、ごめんなさい」
「謝られることしてないでしょ。それに…ああなることはわかってた。だから…俺は3つも掛け持ちしたくなかったんだ。」
"こうなってしまうことはわかってた"
TravisJapanと疎遠になる可能性があるのは理解していたってこと…
ラ「……Aくん、本当にそれでいいんですか」
「全然。むしろ、人が離れるのは慣れてるし。
何かを手にするっことは捨てることでもある。ラウも目黒もそうでしょ？」
少年忍者を離れることになった俺。
宇宙Sixを脱退することを決めためめ。
俺たち3人は確かに犠牲にしているものがあった。
「…それでも俺の犠牲と2人の犠牲は違う」
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togawadoll(プロフ) - 改行多すぎて読みづらい・・・ (2021年9月14日 11時) (
レス) id: a720bcf40a (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - ページ29定員違う店員○ (2021年8月18日 14時) (レス) id: 8788cdf49c (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - penguinさん» ありがとうございます！！修正しました！！これからもよろしくお願い致します！ (2021年8月14日 9時) (レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
penguin(プロフ) - 初めまして。いつも楽しみによんでいます。NO.9の6行目定員という漢字が間違っていると思います。定員× 、店員〇 (2021年8月10日 0時) (レス) id: 5476fc1f3e (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - 初めまして！いつも更新ありがとうございます！面白い作品で更新が楽しみです！ (2021年8月6日 15時) (レス) id: 39af10b061 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年7月25日 12時
