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北「………深澤さんとか、しょっぴーとかは知ってるよね。俺と阿部刑事部長は兄弟。でも、血縁関係はない。義理の兄弟で、俺は引き取られた。」
佐「きょっ…」
樹「…は？ぎり、きょうだい！？」
ジ「…まじか…」
驚かない人はいなかった。
さっくんも、俺達も目を大きく開いて立ち上がってる奴もいた。
北「…16年前誘拐された少年の事件。当時10歳だっあ少年。その被害者は俺だった。俺だけじゃない。俺の監 禁されてた場所には色んな人がいた。その事件の事情聴取に、俺の両親が重要参考人となった。両親はすぐ出てきた。でも…その後行方が分からなくなったらしい。失踪ってやつ。何度もあった2人とも忙しかったから。」
佐「……あっ、」
北「…探してって、俺は泣き叫んでた」
心当たりがあるのか、さっくんが弱い声をだした。
北「……監 禁されてる部屋でさ、たまたま犯人が流したラジオで俺の事件のこと流れてた。確か…4年くらいたったくらいだったと思う。俺はもう探されることはなくなった。」
大「…それで…警察が無能だからって、」
北「……1度だけ、隙をみて逃げ出したことがあったんだ。警察に駆け込んだ時俺は言った。必死になって言ったんだよっ！！！
"助けてくれ"
"誘拐された"
"俺だけじゃない、まだ他にいる"
けど警察は、ただそれを、"イタズラ"と認識した。
その時はじめて、大人が…いや、国を守る者がクズと…ゴミと感じたんだ。
俺は直ぐに捕まった。その事件の犯人に」
樹「……その事件、犯人は…？」
北「……まだ生きてる。
っ、俺は何をされてたと思う？、予想、つくか…？
多分お前らじゃ、味わったこともない苦痛だぜ？」
自虐したように北斗は涙を流しながら笑った。
慎「…なにを、されてたの？」
北「…」
北斗は涙を拭い、俺の方をしっかり見て言った。
"連れ去られた日に目を覚ませば見知らぬ男が縛られる俺の前にいた"
北「目を覚ました時ある男に今日から父親の代わりになると言われた。
想像のつかない暮らしてどうなるか不安だった。」
"その暮らしは地獄そのものだった＿＿＿"
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沙羅(プロフ) - みゆんさん» 掲示板みていただけると幸いです。ここでは配布を行っていません。 (2021年7月16日 21時) (
レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
まる - テスト頑張ってください！待ってますね (2021年7月8日 22時) (レス) id: 644703b182 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - テスト終わるまで気長に待っています。テスト頑張ってください！ (2021年7月8日 15時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - テスト終わって戻ってきましたー！！我慢して勉強頑張ったおかげで結果バッチリでした！しばらくは何の行事もないのでSTの更新を気長に待って、読んでいこうと思います！更新頑張ってください！ (2021年6月26日 18時) (レス) id: 62d7eb6900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年6月23日 10時
