-file5- ページ29
Juri side.
.
.
ｶﾞﾀｯ
樹「…はよ」
北「……うん」
いや、うんって。
俺でも気まずいんだよ…もっと反応してくれよ
初めて聞いた北斗の本音に対して少し揉めた俺たち。
なんとなく顔を合わせるのが気まずかった。
あの日以来、北斗は出てきたと思えば
刑事部長の手伝いとか深澤捜査官、渡辺捜査官と動いていてなかなか俺らと顔を合わせる機会なんてなかった。
つまり今日が久しぶり。
いつも通りに隣のデスクに座り、パソコンを弄る姿。
なんとなく、その背中が寂しそうに感じた。
ジ「おっはよ〜」
大「おはよ」
優「うぃーす」
北「ジェシー」
ジ「…あ、ほくと、」
北「…ちょっと話いいか？」
ジ「うん」
ジェシーもなにかあったのか2人して気まずい顔をして部屋を出ていった。
優「…で？樹は北斗とどうした？」
樹「…死ぬほど気まずい」
大「噂で深澤捜査官の目の前で大喧嘩したとかきいたけど？」
樹「しました…ね、はい」
大「んふふっ、な〜んて言ったの？教えて」
樹「いやでも…北斗戻ってきたらまた…」
慎「大丈夫だよ。ジェシーも落ち込んでたし向こうも結構手荒だったらしいよ」
樹「…すっげぇ言いずらいし、自分が悪いんだけど…その深堀りしすぎたっていうのと＿＿＿＿＿」
俺はあのときあったこと、深澤捜査官の前で起こったこと、北斗が発した言葉全てを話した。
大「……うわぁ」
優「……樹、もだけど…北斗もだよな」
慎「う〜ん
でも樹、北斗が深堀りされるのは好きじゃないって知ってるでしょ？それなのに深堀りはまずいって」
大「俺達も北斗のことは詳しく知らないよ？
それに足のことだってなんとなくのことしかきいてない。でも…北斗が言ってくれるの待つって約束したでしょ？それなのに聞こうとしたんだったらそれは素直に謝るべきだよ」
樹「……わかってる。でも怖いんだ」
"＿＿＿＿もういっその事彼を消して欲しいです"
北斗がどこに踏み入れるか分からない
なにをしようとしいるのか、何を考えているのか全くわからなくて、背筋が凍った。
樹「…なにかやらかすかと思ったら、もう怖くて仕方がねぇ」
大「それは樹だけじゃない。皆同じ。
最近もちょっと俺たちの距離とってるしね」
ｳｨｰﾝ
ジ「…」
北「…」
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沙羅(プロフ) - みゆんさん» 掲示板みていただけると幸いです。ここでは配布を行っていません。 (2021年7月16日 21時) (
レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
まる - テスト頑張ってください！待ってますね (2021年7月8日 22時) (レス) id: 644703b182 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - テスト終わるまで気長に待っています。テスト頑張ってください！ (2021年7月8日 15時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - テスト終わって戻ってきましたー！！我慢して勉強頑張ったおかげで結果バッチリでした！しばらくは何の行事もないのでSTの更新を気長に待って、読んでいこうと思います！更新頑張ってください！ (2021年6月26日 18時) (レス) id: 62d7eb6900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年6月23日 10時
