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Jesse side.
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ジ「じゃぁ、全部分かってるんだ。」
北「うん。日南の携帯に深澤って名前があったしね。それに…この事件は全て向こうのものになるよ。SixTONESの名は残らないと思う」
ジ「え?なんで?」
北「樹が深澤捜査官のところに行ってるよ。」
ジ「え?なんで?」
北「監視カメラ。」
エレベーターの中でそんな会話をしていた。
二人しかいないこの狭い空間も北斗のなら別に何とも思わなくて、俺は頭のいい北斗の話を永遠きいていた。
北「…っ、」
ジ「…北斗?」
分厚いファイルの資料を読んでいた北斗がファイルを閉じて座り込んだ。
ジ「…どうしたの?って、すごい汗じゃんっ!」
北「…あしっ、」
ジ「…っ、足、?あ、伸ばせる?マッサージしようっ、」
北「……っっ、」
ジ「…伸ばせなかったら無理しないで、えっと、」
北「ちょっ、そんな大袈裟に捉えんな、いつものことだから、」
ジ「いやっ、心配だからっ…!それにっ、」
"4階です"______
「座り込んでなにしてんの?ここエレベーターだし皆使うところだけど?」
ジ「…っ、すみません、」
北「…佐久間捜査官、岩本捜査官」
タイミング悪くエレベーターに乗ってきたのはSixTONES反対派の佐久間捜査官と中立立場の岩本捜査官。
ジ「……っ、北斗、」
よたよたした足取りで北斗は再び立ち上がった。
岩「深澤捜査官に外されたんだって?」
北「…あーまぁ、それはまぁ向こうの自業自得ですけどね。それにもうこっちでは解決して残りはあっちにあと片付けしてもらうだけなんで」
佐「…!やっぱり君たち"SixTONES"じゃんその言い方警察は俺が居ないと無力って感じの言い方だねぇ」
北「…っ、事実、でしょ?」
佐久間捜査官の顔色がもっと悪くなった。
北斗の顔色はそれ以上に悪い、顔面蒼白させ、脂汗をかいて足を気にして庇う立ち方をしていた。
佐「お前口のききかたには気をつけろよ?」
北「いま、それどころじゃないんでね、」
"2階です"_____
岩「じゃぁ、頑張れよ?体調悪いなら休めよ」
ジ「あ。うん、岩本捜査官、ありがとう、ございます」
2人だけの空間に戻ったら、北斗はまた座り込んだ。
ジ「びょ、病院いこう、樹に連絡するね」
そう言って北斗の方を見た時は彼はもう苦しそうな呼吸で眠りについていた。
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沙羅(プロフ) - すんまそさん» 私も学生です笑笑学校やテスト大変ですね頑張ってください!!スンマソさんの楽しみにこたえられるよう頑張ります!!笑 (2021年6月15日 20時) (レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - スミマセン!誤字りました!来年→来週です!本当にすんまそですね笑 (2021年6月15日 20時) (レス) id: 810e0e885e (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - いつもSTの更新楽しみにしてます!私は中学生なので学校終わったらすぐチェックしてます!でも来年からテストなのでしばらく見れません泣 また来年戻ってくるので更新頑張って下さい! (2021年6月15日 20時) (レス) id: 810e0e885e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - くろさん» ありがとうございます。そう言って頂けると頑張れます^^ (2021年6月15日 17時) (レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - しずくさん» ありがとうございます~!これからもよろしくお願いします。しずくさんも体調に気をつけてくださいね^^ (2021年6月15日 17時) (レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅 | 作成日時:2021年5月26日 18時