ST…

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Taiga side.




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大「…ちょっ、大丈夫…？」



北「…ったい…、」


そんなに弱音を吐くタイプではない彼。


そんな北斗が仕事中、樹たちの画面を見ずに机に腕をつきうずくまっていた。




"痛い"そう小さな声を脂汗をかきながら絞った。




樹《…はいはいあとは署で対処してもらうからね


薬とかはどこに隠したんだ？》


ジ《はいはい、暴れないで〜ひざついて、Shut up and Sit》


高《貴様、警察だなんていってなかっただろ…！》



樹《…いや、言ったやん、"SixTONES"って》


高《そんな警察…きいたこと》


樹《導入されたのは最近。新システムやサーバーを使い犯罪防止、また依頼をされた仕事をこなす。酒に溺れるんじゃなくてニュース見ろ。》



北「…っ」


大「薬飲もう、」


北「…いい、癖になった怖い」



大「でも…」


北「あとお願い。ちょっと寝る。






全員に連絡、ここから先京本の指示で動いて」




優《了解。平気？》


北「大丈夫」



大「ちょっ…！北斗、肩貸すから、ゆっくり歩いて、」




いつも凜として歩いてる北斗とはかけ離れてる

ガクガクした歩きでソファに身を落とした。



大「そこでいいの？」


北「離れたら、声聞こえなくなる、」


大「ふふっ、そっか」


昔は俺たちから距離を置いてたりしてた北斗。

それでも今はこうやって心を開いてくれてる。

とは言っても俺はちょっと距離があるけどね笑



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大「…あ、もしもしー？深澤捜査官ですかー？

えーと住所送るのでそこにあんたの捜査官迎えにいってくださーい。それとー手錠とかも忘れずにお願いしまーす」




深《は？どういうことだよこれはお前らの「よろしくー」…おい！！》




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大「樹、ジェシー。そのゴリラ縛って退散。盗聴器忘れずに持って帰っておいで」





ジ《りょーかい》


渡《俺らはどうすればいい？》


大「目黒はちゃんとついたの？報告受けてないけど」


目《あ、すみません、ついてます》


大「渡辺さん帰りの運転して。こーち縛りにいくの手伝ってあげてあの二人緩いかも」


優《俺は縄師じゃねぇのになぁ》





"自分で考えて北斗のように俺は器用にできない。"

だから自分で動いて責められるのは嫌だからあとは全部現場班とその上司に任せた。



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大「…あとは京本に任せるって…俺には無理なんだよ、北斗」





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ほんと、なんもわかってないなぁ、

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