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Ren side.
樹「…失礼。綺麗な女性だったもので……」
.
.
詐欺師だ。
いやそんな日本語より横文字の方が似合うペテン師だ。
高村の居場所を突き止め、潜入捜査を進めるため
ウェイターや客、ましてやなにか分からない女性まで口説き落として口を割っていた。
樹「目黒？いくぞ」
目「あ、はい」
北《ジェシーと渡辺さん、�眞呂鰐瓩辰燭茵�
樹「…9分51秒。もう少し行けたべ」
ジ《いやぁ〜逃げるのも大変なのよ〜》
渡《9秒くらい対してかわんねぇだろ》
いかついゴールドの時計をみて別の場所にいる2人の仕事をディスる彼…うん、怖いけどきっと根はいい人なんだよねって思う。
樹「…お前はなんで警察になったの」
目「え、俺すか？」
樹「俺1人で話すほどやばくねぇよ北斗じゃあるまいし」
北《きこえてんぞ》
イヤモニから聞こえる北斗さんの声。
そして樹さんの瞳にうつる動揺してる俺。
警察になった理由。なんてなかったし考えたこともなかった。
目「…人を、守りたかったから、すかね」
なんて上辺だけかもしれない。
"両親が警察官だったから"なんて言ったら幻滅されるだろう。
樹「……ふーん」
目「きいたのに興味なさそうですね」
樹「…嘘をそんなながながときいててもつまんねぇし」
目「…！！」
俺を睨む漆黒の瞳。
彼との空間に少しばかり漂う煙草の匂い。
ニヤリと口角をあげる彼にはきっと嘘をつけない
そう思うと体に寒気が走った。
目「…すみません」
樹「…謝って欲しい訳じゃねぇし」
狭い廊下で2人で歩きながら話すと1人の大柄な男とすれ違った。
北《樹その人、高村だ！！》
樹「っ、失礼、少しよろしいでしょうか、高村さん」
高「…？うちのウェイターか？見ない顔だか」
樹「…まぁ、雇われたと言ったら伝わりますでしょうか」
高「…！！」
切り替えの速さに驚くばかりだ。
北斗さんの言葉に直ぐに反応してペテン師となった樹さん
口からつらつら零す言葉に俺は頭が追いつかなかった。
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沙羅(プロフ) - すんまそさん» 私も学生です笑笑学校やテスト大変ですね頑張ってください！！スンマソさんの楽しみにこたえられるよう頑張ります！！笑 (2021年6月15日 20時) (
レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - スミマセン！誤字りました！来年→来週です！本当にすんまそですね笑 (2021年6月15日 20時) (レス) id: 810e0e885e (このIDを非表示/違反報告)
すんまそ - いつもSTの更新楽しみにしてます！私は中学生なので学校終わったらすぐチェックしてます！でも来年からテストなのでしばらく見れません泣 また来年戻ってくるので更新頑張って下さい！ (2021年6月15日 20時) (レス) id: 810e0e885e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - くろさん» ありがとうございます。そう言って頂けると頑張れます^^ (2021年6月15日 17時) (レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - しずくさん» ありがとうございます~！これからもよろしくお願いします。しずくさんも体調に気をつけてくださいね^^ (2021年6月15日 17時) (レス) id: bf07c432dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年5月26日 18時
