第十章 ページ7
北斗
北斗「…はぁっ、はぁっ…、」
「誰だっ…？！ぐはっ、」
北斗「…！！ふっ、」
「…？！ぐはっ、」
こうやって見ると、もしかしたらここらの見張りは少し弱すぎるかもしれない
それにここの陰達は俺の蹴りだけでくたばるだなんて
これじゃぁ確かに、俺を含め内通者を見つけられないのは当たり前だ。
北斗「……雑魚、」
なんて柄でもない言葉を使いながら"陰"から木刀を奪い取った。
北斗「……、殺 してやる、」
自分が何考えてるのか分からないまま
俺の中の糸がプツリと切れ、いつの間にか…
というより故意で壁を壊した。
自分の力に感謝をしたのは久しぶりかもしれない
手足を縛る金属は低温脆性破壊により一瞬だった
俺は木刀1本と地下にいた服装のまんま
真っ暗な森の中に入った。
真夜中は鬼が多いから1人ではいってはいけません
そんな御館様の言葉
今は死ぬほどどうでもいい、
北斗「…洗い出してやんよ、篠田」
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しずく - 完結おめでとうございます！いつも楽しみにしていた作品なので終わってしまうのは寂しいですが、次の作品も楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年5月8日 22時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - すごく面白いです。更新を楽しみにしています。これからも頑張って下さい。 (2021年3月7日 18時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年3月6日 13時
