第十一章 ページ26
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武器を…捨てた？
ということは少なくともここには北斗さんの支持者…
というか人間でここにいることを望まない人もいるってこと…？
「…共に生きるつもりなどいない、俺の意思は変わらない。言ったであろう、俺は"裏切らない"と」
大我「…え？」
北斗「……武器を捨てないものは敵とみなし…
"斬る"」
見たことないくらい怖い目付き。
そしてひんやりとした氷のような空気。
血管が浮き出るほどのバキバキの首筋や腕。
"怖い"本当は師範にこんな感情抱いちゃいけないけど
少なくとも、近づける雰囲気ではなかった。
北斗「……ジェシー。いいんだな」
ジェシー「…！！？」
慎太郎「あれぇ、そんなこと言っていいの？
北斗の相手、弟かと思って楽しみにしてたのに」
北斗「…鬼の弟など要らぬ。そう今決心したところだ」
慎太郎「…は？」
北斗「お前は、部隊を破滅させたあとだ。」
樹「……ふぅん、なるほどね。
目黒、足と目気をつけろよ〜」
目黒「…御意」
樹「これが0部隊として、鬼と戦うのは"最期"だ」
大我「…え？」
ああそっか。
この部隊は鬼舞隊破滅と鬼を殺 すための部隊。
そこ仕事が終わったら、もう役割はなくなるのか
そう思うと少し寂しくもなるなぁなんて
北斗「…京本。俺に何かあったら迷わず樹と共にここを去れ。いいな」
大我「……お断り…いたします」
北斗「……なに？」
大我「…師範を見捨てるなんて選択肢。俺にはありませんし。そもそも…！北斗さんと樹さんと一緒に俺も戦うんで」
北斗「…生意気な弟子を引き取ったもんだわほんとに」
大我「…知りませんか？松村家なら、俺父親に似てるんです」
北斗「…ふはっ！そう…かもな」
なんて言って吹き出して笑った。
北斗「……もう、1度はきいたからな」
"忠告はした"
そう北斗さんが言ったときだった。
まるでこの時を待っていたかのように
大我「…！！つめた、」
あたりが凍り始めて、空気が冷たくなった
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しずく - 完結おめでとうございます！いつも楽しみにしていた作品なので終わってしまうのは寂しいですが、次の作品も楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年5月8日 22時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - すごく面白いです。更新を楽しみにしています。これからも頑張って下さい。 (2021年3月7日 18時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年3月6日 13時
