第十章 ページ3
大我
.
.
大我「……樹さん」
樹「…なに」
大我「そんな不機嫌にならないでください」
樹「なる…にきまってんだろーが！！」
大我「…そうですけどぉ、」
監 禁されたと聞いて、北斗さんの所に行こうとした樹さん。
でもそんなことは呆気なくぶった切られた。
突然言い渡された北斗さんとの面会謝絶。
今中で、彼がどうなって何をしてるのかも知らない
樹「…見張りに忍と司令官つけられちゃ、忍びこめねぇよ、」
樹さんも北斗さんに会えなくてかなりダウンしていた。
もちろん…俺もだけど…
樹「……北斗、俺の事助けたのに監 禁とか…
やべぇ、俺部隊嫌いになりそう」
大我「馬鹿なこと言わないでください」
樹「なんかきょも北斗といすぎて似てきたね
北斗も多分"馬鹿なこと言うな"っていってたぜ」
多分それ、樹さんがアホなだけですよ…
とかいうとまた不機嫌になるからやめよう←
樹「……てか、これも、これも…北斗の仕事だろ！！
氷屋敷の陰の仕事まとめるとか言われてもおれわかんねぇよ！！」
大我「もー…効率悪いなぁ、」←
樹「………なぁ、きょもー」
大我「はい？」
樹「…北斗、に会いたくね？」
大我「……まぁ、会いたい…ですけど」
"会えない"それが現実だ。
はやく北斗さんとご飯を食べたい訓練をしたい、仕事をしたい。そんな思いがやまやま
それでも司令塔からの命令も下されず
御館様も俺達の所へ来ない
今までいなかった忍びの方までこの屋敷を見張っている…
何かが起きている
他人の俺でもわかるようなことだった。
.
.
.
樹「……ま、どっちにしろ、もーすこしだしっ、」
何がどうなっているのかわからない俺に対して
樹さんはどこか余裕そうに嘲笑いをした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 358人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しずく - 完結おめでとうございます！いつも楽しみにしていた作品なので終わってしまうのは寂しいですが、次の作品も楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年5月8日 22時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - すごく面白いです。更新を楽しみにしています。これからも頑張って下さい。 (2021年3月7日 18時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙羅
| 作成日時：2021年3月6日 13時
