第十章 ページ17
.
.
樹「はぁぁぁ…！？北斗と会っただァ？！」
大我「ちょ！樹さん…！シー！！！」
樹「なんで連れ戻さねぇんだよちんちくりん！！」
大我「すごいスピードで消えたんですよ！！」
樹「ばかぁ、ばかぁ…ほんとに馬鹿ーー」
目黒「…樹様、一応街中なのでお静かに」←
樹「はぁ…結局先生にも怒られたし…」
聞く話によれば、北斗さんの事を鍵回るなとのこと
なんか岩本先生が怒ったらしい←
大我「…それと、なんか北斗さんに人探し頼まれました」
樹「は！？だれ！！なんで俺じゃなくてお前！？」
大我「それは知りませんけどぉ、この人です、」
そう言って、写真を見せれば樹さんは眉間にシワを寄せた。
樹「…これ、あいつからもらったの？」
大我「はい」
目黒「…これ、慎太郎くん…ですよね」
大我「…あ、はい」
？「あれ？それ俺じゃん！！！」
大我樹目黒「「「……！！！！」」」
いきなり覗き込んできたガタイのいい男は俺から写真を奪ってニンマリと笑った。
はだけた着物。右肩あたりに見えたのは
大我「……！」
タンジーの刺青…
樹「…しんたろう…」
慎太郎「そ！！樹久しぶり！！」
樹「お、お前〜！どこいってたんだよ！笑
ほくてぃー心配してんぞ！！」
ほ、ほくてぃー？←
慎太郎「ははっ…！ごめ〜ん！ちょっと忙しくてさぁ！！北斗は？」
目黒「…北斗様は任務中でございます」
慎太郎「…ふぅん。」
まって、この写真の子まじ可愛いよね
このガタイのいい人誰？え？これ慎太郎さん？
んでこの写真も慎太郎さん？←
え？？成長過程どこ？？え？
大我「…急成長しすぎでしょ」
樹「…ばかっ、仮にでも旧家本家の息子だぞ、やめとけ」
慎太郎「はは〜よく言われる〜！婆ちゃんにもね、昔のしんちゃん返してって言われるから〜！」
俺にはその言葉がとても重く感じた。
刺青を見てしまっているからかなのか
まだ鬼になっていない幸せな頃に…
家族がいるまだ笑顔の時に…
形が変わってない頃の時間を返して
俺にはそう言ってるようにも聞こえた。
慎太郎「…ねぇ、樹…」
樹「ん？」
慎太郎「…そんな警戒すんなよ」
樹「…！！おまえっ、」
慎太郎「ここで武器なんて出したら、違法だよ、"0部隊サン"」
ニヤリと笑う慎太郎はとても恐ろしかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 358人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しずく - 完結おめでとうございます！いつも楽しみにしていた作品なので終わってしまうのは寂しいですが、次の作品も楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年5月8日 22時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - すごく面白いです。更新を楽しみにしています。これからも頑張って下さい。 (2021年3月7日 18時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙羅
| 作成日時：2021年3月6日 13時
