第一章 ページ4
樹
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大我「やめろ、やめろぉぉぉ…！！！」
樹「は？！」
あっという間だった。
�眞呂領戮砲い身爐�北斗に飛びつき、むけていた刃を奪い、蹴り飛ばした。
北斗「…っ！」
樹「いや、意味わかんねぇ！
何してんだよあのク ソガキ！！」
大我「…母ちゃん逃げて！！」
そしてその言葉を最後に鬼は…森の中に飛び消えた。
北斗「ふざけるなっ！！」
大我「ぐっ…」
"ﾋﾟｭｰｰ"とまた指笛を吹けば北斗の鷹が降りてきて
俺達に声もかけずに消えた。
大我「…人間の気持ちもないのか！！
心のある鬼とそうじゃない鬼も見分けられないのか！！」
.
樹「…おい。」
大我「……っ、」
北斗に吹っ飛ばせれた京本くんの手には
北斗の刀。つまりこの刀は持っていかなかった。
刀を奪い、仕事の邪魔、そして吹っ飛ばした。
鬼…というなの"犯人"を逃がしやってることは
ジェシー「…京本くん、」
樹「…�眞蓮Ｇ�って閉じ込めておけ北斗が戻るまで吊し上げだ。」
大我「まって！！母ちゃんに…！！母ちゃんを助けて！！「黙れ！！！」っ、」
樹「…いいか、お前のやったことはこの部隊に歯向かう行為だ。剣士をぶっとばし、仕事を邪魔をした。なにより刀を奪ったんだぞ！！
善良な鬼などいない！！親のことを見抜けないのであれば家族なんてやめてしまえ！！！」
大我「……家族を、家族を守って何が悪いんですかって…！！」
その時だった。
大きな鷹が降りてきて、森の辺りから鬼を担いだ1人の男が出てきた。
�眞蓮屐帖�！！北斗様」
北斗「…これで満足か少年」
大我「え？」
北斗「お前の鬼となった家族を持って帰ってきたぞ」
そういう北斗さんはボロボロで
羽織物は破け、刀の入っていない鞘を片手に持っていた
身体中が汚れていて顔は怪我していた。
俺がこの人を怪我させたも同然なのだろうか
樹「……」
北斗「少年。刀を貸せ」
大我「え？」
北斗「それとも…お前が斬るか？」
大我「……いやっ、」
北斗「…はやく斬らなければ母親が苦しむだけだ。
"心のある鬼とそうじゃない鬼も見分けられないのか"そう叫んだな」
大我「…はい、」
北斗「…元々人間の鬼は、苦しいんだ。体が鬼に侵食されていくのだから。ずっと、ずっと苦しむ。
本当に母を想うのなら斬らなければならない」
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15Mayuu(プロフ) - お話続けてくださりありがとうございます！ほくじゅりの幼少期のお話を読んでみたいです！また、樹君を庇って北斗君が怪我してしまったりと、、是非よろしくお願いします！ (2021年2月3日 22時) (
レス) id: ea80b7409d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 1番が見てみたいです。すごく面白いのでこれからも続けてほしいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - この作品、すごく好きなので続けて頂きたいです (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
さな - いつも楽しみに見ています！私は、2番を見てみたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - 作者さんが仰ってる５つのストーリーなら私は1番が好みです！もしよかったらまた書く機会があれば書いていただきたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: f8b4be04d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年1月21日 20時
