第二章 ページ13
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"どういうつもりだ、樹。"
松の木の上を見ると樹さん、その木の下から
のっそりと赤い目を光らせた獅子がいた。
樹「…なに、気づいてたわけ？」
北斗「…見習いの剣士に…そして人の屋敷に鬼を入れるなど…ありえない話だぞ」
キッとした目つきで言い合いをする2人は
前に見た時よりももっと怖くて思わず身震いをした
樹「……だったらなに？お前が変なことするから
俺がそのちんちくりんの腕みただけ」
北斗「…なぜお前がみる。お前の役割はアーチャーだ。弓使いが剣士を見る必要は」
樹「俺は弓使い。じゃぁ、お前が仕事にでたらこれの面倒誰がみんだよ…俺だ」
北斗「…そうだな。面倒を見るのが嫌か？
こんなことした理由をはっきりいえ」
樹「……ムカつくんだよ。」
北斗「………ほう？」
大我「……え？」
樹「ムカつくんだよ、ああいうやつ。
お前だった親が騎士団で罪悪感を感じたから引き取ったんだろ？
才能もないやつを野放しにしとくなんてな…
こうでもしなきゃお前はわかってくれないだろ」
北斗「わからない。
俺は人の気持ちを読むのが苦手だからな…
だとしてもの話だ…お前は彼に手を出した、俺の屋敷に鬼をつれた。言いたいことわかるか？
"対立違反"なんだよ」
樹「………」
北斗「…それに俺は騎士団のことなどきにしていない。俺がめざしているのは…そんな小さなことじゃ収まらない」
樹「……勝手にしろ。」
北斗「まて、」
樹「なんだよ」
北斗「行くな。ちゃんと彼に謝れ。そして…入れ」
去ってこうとした樹さんを北斗さんが引き止めた。
獅子な松の木の下で眠り、やがて北斗さんの鷹も庭へ
樹「…わるかったな」
大我「あ、いえ、…」
北斗「………2人で話すといい」
樹「…………」
大我「……気まずいよ」
樹「口に出てんだけど」
大我「へ？あ！すみません！！」
樹「……」
"君 処 刑"
そう言った時の明るい樹さんは幻覚だったのだろうか
というくらい無愛想で…
ジェシーさんたちがいないといつもみたいにならないのかなとか思ったり
樹「……俺、お前がこの屋敷に入らなければこんな冷たくあたってないから」
大我「え？」
樹「…北斗と本音とお前のこと確かめただけ」
大我「…たしかめた？」
樹「…お前、ばかだな」
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15Mayuu(プロフ) - お話続けてくださりありがとうございます！ほくじゅりの幼少期のお話を読んでみたいです！また、樹君を庇って北斗君が怪我してしまったりと、、是非よろしくお願いします！ (2021年2月3日 22時) (
レス) id: ea80b7409d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 1番が見てみたいです。すごく面白いのでこれからも続けてほしいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - この作品、すごく好きなので続けて頂きたいです (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
さな - いつも楽しみに見ています！私は、2番を見てみたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - 作者さんが仰ってる５つのストーリーなら私は1番が好みです！もしよかったらまた書く機会があれば書いていただきたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: f8b4be04d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年1月21日 20時
