序章 ページ1
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「はぁ、はぁっ…！！」
急がないと
「……はぁっ、いたい、はぁっ、」
はやくしないと追いつかれる。
牙が剥き出しのあの生き物…
あれが父ちゃんの言ってた鬼なのか…？
鬼「ｹｹｹｯ､姿見られちゃ、…逃がせんのぉ、」
「ひぃ、っ、…」
鬼「…お前も父ちゃんと母ちゃんと、同じようなところにいけよそうすれば、楽だぞう？、」
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「……ひっ、」
ｺﾞｸﾘと自分の喉がなった。
恐怖でへたりこんで腰を抜かした。
立つことなんてできないし、足が疲れてこれ以上走れない
ああ、なんて危機感のない体なんだ…
俺はこのまま、死ぬのかな
「……やめて、っ、」
力もない俺はただ、やめてと言うことしか出来ない
冷や汗が止まらない、
鬼「ぐふっ…！！！」
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「…え？」
？「……大丈夫か」
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目の前に現れたのは黒色の髪、真っ黒の袴に銀色の鱗のような羽織を着てる男。
蝶の模様のついた刀で…"鬼"をきりつけた。
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鬼「うぐっ、うぅっ…首、きられてないのに、っ、なぜだっ、」
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？「俺は剣士の中で唯一首を斬らない剣士だ。
その変わり、この刀には毒が仕込まれている」
鬼「……！きさまぁっ！0部隊のっ、…」
？「いよっと…！！」
鬼「うぐっ…！！」
？「いやぁ、悪いね俺、鬼でも死骸はみたくないから燃えて塵になってよ」
？「遅いぞ、」
？「いやぁ、�眞呂吠瓩泙辰討技纏�終わらせろって言われちゃった」
次に現れたのは桃色の髪をした矢を持った男。
なんだ…この人たち
「……誰、ですか？」
？「名前聞いてもいい？」
その質問、俺がしたんだけど…
「………大我、京本大我…です」
樹「俺は田中樹。」
北斗「松村北斗だ。」
大我「……あなた達、…何者、？
なに…したんですか、さっき」
北斗「……こっちのセリフだ。
何してるんだこんな夜遅くに森に入るなんて」
大我「……それはっ、鬼、から逃げてて、」
北斗「……ここの森は鬼が多いんだぞ、
あんな森の中で腰を抜かしていたら
"死ぬぞ"」
大我「……あんなの、怖くない方が可笑しいだろ！！」
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15Mayuu(プロフ) - お話続けてくださりありがとうございます！ほくじゅりの幼少期のお話を読んでみたいです！また、樹君を庇って北斗君が怪我してしまったりと、、是非よろしくお願いします！ (2021年2月3日 22時) (
レス) id: ea80b7409d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 1番が見てみたいです。すごく面白いのでこれからも続けてほしいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - この作品、すごく好きなので続けて頂きたいです (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
さな - いつも楽しみに見ています！私は、2番を見てみたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - 作者さんが仰ってる５つのストーリーなら私は1番が好みです！もしよかったらまた書く機会があれば書いていただきたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: f8b4be04d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年1月21日 20時
