第四章 ページ30
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二宮「素晴らしい…！！！」
拍手をしながら現れた御館様。
何故かとてもニコニコしていて理解が追いつかない
大我「あ、あの…」
二宮「…北斗が途中手を貸しましたが、大目に見ましょう。あの鬼は見習い1人では大変ですからね。どの辺で異変に気付いたのですか？」
大我「最終審査を受けに来たって言われて弓を使うって言われて…前に樹さんから弓を使ってるのは今は俺だけって言われてたから…誰が教えたんだろうって思ってたんです。樹さんにそっくりな人から声を掛けられて…"たいがくん"って言われた。樹さんは俺の事を大我くんなんて呼ばないから」
二宮「ほう？素晴らしいです。即座に判断をして鈴を鳴らしたのも良い。北斗も流石です。音を直ぐに聞き取り駆けつけられるのは素晴らしい。樹もよくあの場で鎖を渡しましたね」
大我「……鎖？」
樹「…ああ、これだよ」
ぐちゃぐちゃの状態で死ぬ鬼の手足からは
ギラリと光る鎖がついていた。
これで動き、制限してたのか…
樹「…お前、すごいな」
大我「え？」
樹「俺と北斗、昔最終審査の時同じようなことあった時助けちゃったもんな」
北斗「もう思い出したくもないね。」
樹「ははっ！そうだな」
北斗「…御館様…判定を」
二宮「文句なしの合格ですよ。君は今日から剣士だ。我々の部隊に所属すること。」
大我「…！！っ、ありがとうございます！！」
樹「おめでとう」
北斗「…よくやった」
大我「おふたりもご指導ありがとうございます！」
北斗「たいしたことはしていない。」
樹「隊員も1人増えた事だし…少しは戦力あがった…かな、まだまだだけど」
大我「はは、はは」←
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15Mayuu(プロフ) - お話続けてくださりありがとうございます！ほくじゅりの幼少期のお話を読んでみたいです！また、樹君を庇って北斗君が怪我してしまったりと、、是非よろしくお願いします！ (2021年2月3日 22時) (
レス) id: ea80b7409d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 1番が見てみたいです。すごく面白いのでこれからも続けてほしいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - この作品、すごく好きなので続けて頂きたいです (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
さな - いつも楽しみに見ています！私は、2番を見てみたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - 作者さんが仰ってる５つのストーリーなら私は1番が好みです！もしよかったらまた書く機会があれば書いていただきたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: f8b4be04d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年1月21日 20時
