第三章 ページ18
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二宮「まず。北斗、京本くんを屋敷で訓練を受けさせているようですが」
北斗「…っ、」
二宮「そのような報告は一切私は受けていませんよ。」
北斗「…申し訳…ございません」
二宮「樹。屋敷に鬼を入れたそうですね。」
樹「…！はい、」
二宮「…対立違反です。2人の考えてる事は分かりますが…私を通してください」
樹「…申し訳、ございませんでした」
北斗「…以後、気をつけます」
二宮「…京本くん。君は何故隊員に…？」
そんなの正直俺が聞きたいくらい。
父親が騎士団だったからなんて話はきっと通用しない
それに俺は運動が飛び抜けて出来るわけでも
頭がキレるわけでもない。
変な言い訳も思いつかない…
北斗「…彼の父は我旧家に勤めていた騎士団の団長です。彼と出会った時被害宅には刀等がありました。彼も父親の血を受けていれば剣士になる素質があります」
家に刀…そんなのないはずだ…
騎士団解散後、無茶苦茶な父は刀を処分した
なのに何故…？
二宮「北斗もわかっていたでしょう。隊員になるには…そして屋敷に招き入れる人をつくるためには審査が必要と。
樹も知っていたから私に言ってください」
樹「…すみません」
北斗「…」
二宮「初期審査と第二次審査は免除します。明後日最終審査を受けてください。貴方のみですよ。開始は夜8時からの3時間。樹、北斗。監視を頼みますよ」
北斗樹「「御意」」
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二宮「ありがとう。京本くん、これを」
大我「…これは？」
二宮「刀です。鞘など結び方は北斗に教わりなさい。それと北斗は審査の日氷屋敷の羽織を渡しなさい。自分で面倒を見るなら責任を持ちなさい。いいですね」
北斗「御意。感謝致します。」
二宮「いいでしょう、それでは私はここで、�眞蓮▲献Д掘次∩衢佞気鵑鮓討鵑任�てください。」
そう言うと御館様は…本館から姿を消した。
と同時
パタリと樹さんが横倒れになり
北斗様は頭をさげ、がっくしした。
大我「だ、大丈夫ですか？！」
樹「お前が"二宮さん"とかいうからヒヤヒヤしたわ！！あ〜足しびれたぁ緊張とけて頭痛いわ…」
北斗「…はぁ、」
北斗さんも樹さんも、珍しく肩をおとした。
樹「なんで御館様知ってんだよ！」
北斗「御館様の鴉かジェスがポロリだな」
樹「ああっ、もう」
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15Mayuu(プロフ) - お話続けてくださりありがとうございます！ほくじゅりの幼少期のお話を読んでみたいです！また、樹君を庇って北斗君が怪我してしまったりと、、是非よろしくお願いします！ (2021年2月3日 22時) (
レス) id: ea80b7409d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 1番が見てみたいです。すごく面白いのでこれからも続けてほしいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - この作品、すごく好きなので続けて頂きたいです (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
さな - いつも楽しみに見ています！私は、2番を見てみたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - 作者さんが仰ってる５つのストーリーなら私は1番が好みです！もしよかったらまた書く機会があれば書いていただきたいです！ (2021年1月29日 23時) (レス) id: f8b4be04d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年1月21日 20時
