第六章 ページ7
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ジェシー「いいから落ち着いてください！！」
北斗「……っ…！！離してくれっ俺の言うこと聞けないのか…！」
ジェシー「今は北斗様の体が…！！」
樹「落ち着け…！！」
ジェシー「樹様…！！」
再び氷屋敷に入れば狂ったように暴れ回る北斗
髪は酷く乱れていてぐしゃぐしゃ
顔を真っ青にしてヒステリックに動く姿は
まるで…"鬼"のようだった
樹「落ち着けって…！！！」
北斗「ふざけるなっ…！また、…俺を裏切るんだろ…！！おまもっ、お前も、お前も…！！！」
大我「わっ…！」
�眞蓮屬�っと大丈夫ですか？」
大我「あ、ありがとうございます」
京本を突き飛ばしてジェシーのことも突き放した。
今まで、こんな事無かったのに…
樹「…悪い、ジェシー此奴ら連れて出て。
話をさせて欲しい」
ジェシー「御意」
�眞蓮屐津瓠△匹Δ覆気い泙垢�？」
樹「……持っていけ。」
�眞蓮屐銚羂奸�
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樹「ごめんな」
北斗「ぐっ…！！！」
首をトンっと、叩けば北斗は気を失って
俺の方にグタリと倒れ込んだ。
氷屋敷は相変わらず綺麗に整ってると思ったのに
散らかりようは凄かった。
樹「……なぁ、ごめん、ほんとに」
お前はいつも俺より上だった。
1度でいいからお前に勝ちたい。そんな気持ちから
多分俺はこんなことをした。
北斗の信頼を裏切り、苦しませるようなことした
樹「こんなずるい真似…最低だよな」
真っ白い布団に彼を寝かせて
長い前髪をかきわければ真っ白な肌と少し濡れた目尻。
体温はとても低くて、心配になった。
樹「俺は、あと何回頑張れば…お前に助けられなくなるんだろうな」
昔から助けてもらってばかりで悔しくて嫌いになりそうなこともあった。
この道場に入った時から、ずっとずっと
今も昔も
樹「…お前はかっけぇよ、」
正々堂々、正面からぶつかるやつに
俺みたいな狡をしたやつが勝てるわけない
北斗「……ん、」
樹「…ほく、大丈夫か？」
北斗「……なにしてる」
樹「…俺の話、きかせに来た」
北斗「…勝手にしろ、」
樹「…追い出さないんだ(笑)」
北斗「黙れ」
どうやら、少し話したかったのは
俺だけじゃなかったみたいだ
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沙羅(プロフ) - あさん» ありがとうございます！とても嬉しいです。樹くんと北斗くんの2人の性格の違い、弱さ、強さ…そこに注目して頂けたこと、そして【壱】で好きな場面があること…とても励みになります！これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします！ (2021年2月4日 23時) (
レス) id: 8c91eea260 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 移行おめでとうございます。この設定の樹くん強さの中に弱さがあったりなどしてとても好きだったのでお話し続けてくださりとても嬉しかったです。憑依させる場面特に好きでした！これからも作者様のペースで更新して頂けたら嬉しいです。 (2021年2月4日 23時) (レス) id: 6f43ad3d50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年1月26日 23時
