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「………はぁ」
樹「……まじてため息おおいなお前」
「………あんたも聞こえるでしょ、」
樹「…聞きたくなくても聞こえるよ
耳にタコができそうだわ!!!!」
「……悪いけどあたし今突っ込む気力もない」
そう、サボったり、色々してて
久しぶりに来たら
"この間カフェでパパ活"
"男を家に連れ込んだ"
"休まの間はホテルにいた"
だとか……まじで…なんなの
「……………ああ、もうほんっとに噂って」
樹「大変そうだねぇ、」
「………なんなの、松村と話してからいいこと何一つない。」
樹「………ったく、…」
「………もう、、ほんっとに…」
樹「…………前まで噂なんてさたくさん俺らたてられたけど、お前がここまで悩むって珍しいな」
「…………」
樹「………やっぱ北斗のせい?」
「…え?」
樹「……お前のその心を乱してんの、北斗なんだろ」
「………は?」
樹「………あいつなんて忘れて、
あいつなんてほっといて、…もっと
もっとお前が………」
"俺のことで狂えばいいのに"
樹の濃い香水と煙草の匂いがあたしにまとわりつき
少し煙たい口元があたしの唇に触れた。
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作者名:沙羅 | 作成日時:2020年10月21日 17時