私がヒロインなんてありえない【ころん】

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昨日の瓏さんを思い出すと少し恥ずかしくなっちゃう

まぁ

昨日はかっこよかったなぁ

「え、誰が、」

『え、おかあさん、え、声にでてた？』

「うんばっちし。で、誰がかっこよかったの？男？やだやだ私のAは誰にも渡さない」

『過保護すぎるよ〜お母さん』

「過保護じゃないよ！当たり前よ！」

『そうかなぁ…』

「…あ、今日学校休みか」

『うん、明日も休み。やったぁ！ゆっくり出来る〜』

「あ、ちょっと話しそらさないでよ〜！」

『だって話し始めたら止まらないじゃん』

「そういうこと言わないの〜！」

『だって〜ホントのことだし〜』

「…まぁね〜…自分の子だけどA可愛いもんな〜…」

『え、なになに急にどうしたの』

「いや、なんも〜」

『え、怖い』

「なんもないって〜」

『じゃ、部屋行くね』

「待ってよー！！」

『なんでさ』

「ほら、なんだっけ誰かがかっこいいとか言ってなかった？」

『あー、言ってないよ』

「うそつけー！誰よ！！！変なやつだったらぶん殴ってやるー！」

やば

瓏さんぶん殴られる‪w

終わったな

『瓏さん…って人…かっこいいの…』

「ふーん…今度会わせて…どれだけカッコイイのかみたい！」

『それは…ただのお母さんの自己満でしょ‪w』

「うん、イケメンみたい」

『うわぁ‪w』

「まぁ、お話してAを任せられるかどうかも見たいしね」

『なんでそんな‪w結婚前提みたいな‪w』

「え？だってそれくらいの覚悟でやらないと…ねぇ？」

『そ、そうなの…？』

お母さんは過保護

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