だからお前等じゃかなわない【刀剣乱舞】【古の女神と宝石の射手】 (ページ8)

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加州side

「俺も美少女に囲まれてぇハーレムハーレム」

「じゃあそうなれる様に一旦国道２４６号線に寝っ転がって来なよ」

「死ねって言いたいなら死ねってハッキリ言った方がいいと思います！」

　主は敵１、初めて敵意を抱いたから。それと同時に殺気も芽生えた。

　主はどうにかなる。主は。

「………」

　問題は付き添いだ。主曰く短刀の極で強化をしていないレア度１に勝てるらしい。レア度１に。

　それで、今本丸に居る刀剣全員＋最強装備でカンスト済みのレア度５とか６、一人に運が良ければ勝てるらしい。

　それでも上が居るんだから、負け戦だ。希望なんて全然見えない。

『まあ裕斗が死ぬとかどうとかは置いといて、加州は肌が綺麗だね！裕斗とは大違い！裕斗とは！』

「メールの件は謝るっつってんだろ」

『うるせぇ国道１号線でタイタ〇ックしてろ』

「国道シリーズ流行ってんの！？」

「…主、良くこんな美人さんと友達になれたね」

「はぁ！？アッチから来たんだし俺悪くないし俺一人を好む奴だから。あいつが可笑しいんだよ」

『口煩いフレンズなんだね！』

　主はさっさと現世に帰って現実を見た方が良いと思う。

「俺にとっては余計なお世話…じゃないですごめんなさい」

「フフフッ、何からやろうかしら…」

『んあー…クロノス？刀剣男士とか馬じゃなければ何でも殺っていいよ』

「……？」

　さっきまでAさんだけを映していた目は、狂気と殺気で染まっていた。

　…もしかしなくても、主の休める場所って無いのかな？