だからお前等じゃかなわない【刀剣乱舞】【古の女神と宝石の射手】 (ページ4)

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裕斗side

　あれから雑談してA達は帰ってった。フリーダム過ぎんだろ。

「…神々の王だってよ、お前等いい加減諦めろよ」

「僕達が簡単に諦めると思う？」

「殺されてもしんねーからな！」

　戦力的にはあっちの方が断然上なのにな…。

　前見せてもらったステータス値をそのまま使うと短刀極でレア１を抜かせる位だからな！？

　Aはガチ勢だから、真価覚醒とか言うやつ何度もやりまくって余裕で１００００越えしてたし……勝てなくね？

　皆冷静になろうよ、あっちは時の神とか予言の神とかそういう系だよ？

「勝てる訳ないじゃんか」

「でも、それだけAちゃんが好きなんだよ、僕達は。好きなモノは欲しいでしょ？」

「…んー、あー…此処にも進化とか真価覚醒とかが実装されて、レア刀の極も実装されればワンチャンあるかもな」

「まあ…兎に角、何が何でも絶対手に入れるから」

「おー怖い怖い」

　言っとくがAの保護者は怖いぞ？前にクロノス？さんが来たけど、今日と同じように釘を刺された。

　女子って怖いと初めて感じた。いや、殺気はよく飛んでくる。

「そういえばAに惚れた理由って…？一目惚れ？」

「三割方ね…？僕達も一応神だから、魂が穢れているかどうかも見ようと思えば見れるんだよ」

「…そゆこと」

　確かにアイツぶりっ子って訳でもないしな…同性からも好かれるタイプの人間だと思う。

　それに、愛情が無ければ『召喚で来た子達は捨てたりしない』なんて言えねぇもんな。

「何か納得したわ」

「でも、主を敵視してる人が一番多いよ？」

「Aと一番付き合い長いからな…」

「……喧嘩売ってる？」

　据わってる目で言われた。

　これが、生まれて初めて俺が殺される日もそう遠くは無いなと思った瞬間である。